20日にフィリピン・ビニャンで開催された、WBA世界ミニマム級4位ビック・サルダール(比)と同級5位ロベルト・パラデロ(比)の一戦は、サルダールが判定勝ち。当初、正規王座決定戦と伝えられていた試合で、サルダールが手にしたのは暫定王座だった事をWBAが発表。空位の正規王座は同級1位ホセ・アルグメド(メキシコ)と、同級2位バイロン・ロハス(ニカラグア)により争われる事が指令されており、交渉期限は今月19日(日本時間20日)までとなっている。現在、WBA世界同級はサルダールの他に、スーパー王者ノックアウト・CPフレッシュマート(タイ)、ゴールド王者レイマン・ベナビデス(ニカラグア)が存在。