13日(日本時間14日)に英・ロンドンのウェンブリー・アリーナで、世界ノーランクのマウリシオ・ララ(メキシコ)=22勝(15KO)2敗1NC=にまさかの9回TKO負けを喫した、前IBF世界フェザー級王者ジョシュ・ワーリントン(英)=30戦(7KO)1敗=は、試合後、顎の骨折と鼓膜穿孔、肩を負傷していた事が判明。ショッキングな初黒星から一夜明けたワーリントンは、「もっと強くなって戻ってくる」と再起を表明。プロモーターのエディ・ハーンはララとの試合契約に再戦条項がある事を明らかにしているが、30歳の元王者が、英国リング史上最大の番狂わせから戻って来るには、長い時間を要する事になりそう。