RING MAGAZINE 「アリvsフレージャー」 50周年記念スペシャル | BOXING MASTER

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋43年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

リングマガジンが1971年3月8日(日本時間9日)に米・ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで開催された、世界ヘビー級タイトルマッチ。王者ジョー・フレージャー(米)と、挑戦者モハメッド・アリ(米)の50周年を祝い、50周年記念スペシャル版を製作。MSGのチケットは試合6週間前に完売。入場者は1万9500人。全米のTV放映はカットされ、変わりに370ヶ所に設けられた劇場に観客を集め同時放映。入場料は15ドルから35ドルに設定され、実に1700万人が観戦した。世界30ヶ国に衛星中継された試合の両選手のファイトマネーは、当時としては破格の250万ドル。最終ラウンドにダウンを奪われ判定負け。初めて敗北を味わったアリは、「負けることも作戦のうちだよ。これでフレージャーはワナにかかったんだ。今度やる時は、きっと俺が勝つ」と宣言。両者の激闘の歴史が始まった。