1月30日に予定されていたフィリピン人同士によるWBA世界ミニマム級正規王座決定戦。前WBO王者で同級4位のビック・サルダール=20勝(11KO)4敗=と、同級5位ロベルト・パラデロ=18戦全勝(12KO)=の一戦は、またもや延期。サルダールの居住するミンダナオはロックダウンの最中で、離れることが出来ないうえに、14日間の検疫期間も発生する。サルダール陣営の要請を受け延期を発表したガブリエル・エロルデ・プロモーターは、2月20日の挙行を目指すとしているが、試合地も流動的で更なる延期も考えられる。