2日(日本時間3日)、米・テキサス州ダラスのアメリカン・エアーラインズ・センターで開催された、 IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ。正規王者フェリックス・アルバラード(ニカラグア)=35勝(30KO)2敗=に、元ミニマム級王者で同級3位のディージャイ・クリエル(南ア)=16勝(8KO)1敗1分=が挑んだ一戦は、アルバラードが10回1分39秒TKO勝ち。初回から積極的に仕掛けたアルバラードは、2回に左フックでダウンを奪うと、4回にも同じパンチでクリエルをダウン。中盤、一休みした王者は9回にギアを上げると、ラウンド終盤一気の連打で挑戦者を追い込む。続く第10ラウンド、左ボディで動きが鈍ったクリエルにアルバラードが猛攻。レフェリーストップとなった。アルバラードのパワー勝ち。