28日(日本時間29日)、英・ロンドンのウェストミンスター、チャーチ・ハウスで開催された、WBO世界ヘビー級2位、WBC7位のダニエル・デュボア(英・23歳)=15戦全勝(14KO)=と、WBC、WBO11位、IBF13位ジョー・ジョイス(英・35歳)=11戦全勝(10KO)=による英国人ヘビー級ライバル対決は、ジョイスが10回36秒KO勝ち。前半リードしたデュポアだが、ジョイスのコンパクトな左リードでラウンドが進むにつれ左目が大きく腫れあがり、ポイント差は拮抗。迎えた第10ラウンド、ジョイスの左ジャブがヒットすると、デュポアは自ら右膝を付き、そのままテンカウントを聞いた。