【Photo】ベテルビエフvsゴズディク IBF&WBC世界ライトヘビー級王座統一戦 | BOXING MASTER

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋43年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

IBF&WBC世界ライトヘビー級王座統一戦。IBF王者アルツール・ベテルビエフ(ロシア)=14戦全勝全KO=vsWBC王者アレクサンデル・ゴズディク(ウクライナ)=17戦全勝(14KO)=。10月18日(日本時間19日)、米・フィラデルフィア、リアクーラス・センター。べテルビエフのトレーナー、マーク・ラムセイは、「彼は人間として素晴らしい。人生の誘惑に負けない。全てのトレーナーの理想像である」と、愛弟子を絶賛。べテルビエフも全幅の信頼を置いている。

 

 

試合前のオッズは僅かにゴズディク有利となっていたが、ほぼ互角。

 

 

試合開始。

 

 

ガードを固めたべテルビエフが前進。ゴズディクは足を使いながらコンビネーションで迎え撃つ展開。

 

 

初回終了間際、べテルビエフの右が放たれ、足が絡むような形でゴズディクが倒れると、ゲーリー・ロサト(米)主審は8カウントを数えた。

 

 

しかし2回開始直後、ペンシルバニア州コミッションによりダウンはスリップに変更された。

 

 

序盤戦、ゴズディクの動きながらのコンビネーションが冴えた。

 

 

中盤に入るとべテルビエフの重い右がゴズディクを捕らえ始める。

 

 

べテルビエフのパワーと、ゴズディクのコンビネーション。激しいペース争いが続く。

 

 

終盤戦に入るとゴズディクは徐々にスローダウン。

 

 

第9ラウンド。べテルビエフの重いパンチの前に、ゴズディクはダメージを蓄積。

 

 

疲労の色が濃いゴズディクは、べテルビエフの連打を浴びついにダウン。

 

 

今度は右で2度目のダウン。

 

 

一気に攻め込んだべテルビエフの前にゴズディクは崩れるように3度目のダウン。

 

 

ゲーリー・ロサト(米)主審は試合をストップ。

 

 

TKOタイム10回2分49秒。

 

 

王座統一に成功したべテルビエフは、これでデビュー以来15連続KO勝ち。

 

 

9回までのスコアはジョン・マッケイ(米)87-84、ロン・マクネア(米)86-85でゴズディクと、ジョン・ポチュライ(米)87-83でべテルビエフと割れていた。

 

 

トップランク率いるボブ・アラムは、次期防衛戦がIBFの指名挑戦権を持つ同級1位メン・ファンロン(中国)=16戦全勝(10KO)=になることを明かし、1月下旬にも中国で開催の可能性が高い。この戦いにべテルビエフが勝てば、WBA王者ドミトリー・ビボル(キルギスタン)との試合を実現させたい意向。また、気になるコバレフvsカネロでカネロが勝った場合、べテルビエフと戦う可能性はほぼ無いと見られている。