【Photo】 ゴロフキンvsデレイビャンチェンコ IBF世界ミドル級王座決定戦 | BOXING MASTER

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋43年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

IBF世界ミドル級王座決定戦。元3団体統一王者・3位ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)vs1位セルゲイ・デレイビャンチェンコ(ウクライナ)。、10月5日(日本時間6日)、米・ニューヨーク、マジソン・スクエア・ガーデン。ゴロフキンは昨年9月にサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)に不運な判定負けを喫し、王座を失って以来、約13ヶ月ぶりの王座返り咲きを狙う。39勝(35KO)1敗1分。

 

 

ニューヨークに住むデレイビャンチェンコは、昨年10月にダニエル・ジェイコブス(米)との王座決定戦でスプリットの判定を失って以来、約1年ぶり、2度目の世界戦。13勝(10KO)1敗。

 

 

この試合には空位のIBO王座も賭けられた。

 

 

レフェリーはハーベイ・ドッグ(米)。試合開始。

 

 

初回。ゴロフキンの右フックがデレイビャンチェンコのテンプルをかすめると、デレイビャンチェンコはダウン。

 

 

2回。ゴロフキンの左フックでデレイビャンチェンコは右目上をカット。

 

 

3回以降、デレイビャンチェンコはプレスを強め前に出た。

 

 

第5ラウンド。デレイビャンチェンコの左ボディでゴロフキンの動きが止まった。

 

 

第8ラウンド開始直後、デレイビャンチェンコにこの試合2度目のドクターチェックが入った。

 

 

終盤戦。デレイビャンチェンコはゴロフキンに肉薄。猛烈な追い上げを見せた。

 

 

ゴロフキンも応戦。試合は白熱した打撃戦が繰り広げられた。

 

 

ついに試合終了。

 

 

勝者はゴロフキン。しかし、観衆からは大きなブーイング。勝者は驚きの表情を見せ、敗者デレイビャンチェンコは歓声を上げた。

 

 

公式スコアはフランク・ロンバルディ(米)115-112、エリック・マーリンスキー(米)115-112、ケビン・モーガン(米)114-113で、いずれもゴロフキン。

 

 

激闘を制し、王座返り咲きを果たしたゴロフキン。試合後、マッチルームUSAのエディ・ハーンは、ゴロフキンがこの1週間病気で体調を崩していた事を告白。今後に付いては、カネロとの3度目の対戦を目指し、それが実現しない場合はデレイビャンチェンコとの再戦の可能性も示唆。IBFから指令が予想される、4位カミル・シェルメタ(ポーランド)との対戦には、「誰も見たくないでしょう」と素っ気なく交わした。