プロボクサー移籍自由化! 「JBC 統一契約書」 | BOXING MASTER

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋43年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

JBC(日本ボクシングコミッション)は、選手が一定の期間を過ぎれば、ジムを自由に移籍できること等を盛り込んだ「統一契約書」を作成。10月1日以降、全てのジムと選手の間で契約の結び直しを義務付ける。国内のプロボクシング選手が、ジムと所属契約を交わす際の期間は最長で3年と定められているが、契約期間が終了しても、ジム側が認めないかぎり移籍は出来ず、法外な移籍金を要求されたり、引退に追い込まれるケースが多かった。
 


新たな統一契約書には、契約が満了する2ヶ月前から、選手が契約更新を拒否する意思表示を示せることが明記されたほか、選手とジムの間でトラブルが発生した場合、JBCが新たに設けた「調停委員会」などが解決に乗り出すことが盛り込まれている。JBC安河内 剛 本部事務局長(上写真)は、「選手の権利保護は社会の要請でもある。今後もそうした声にしっかりと耳を傾けたい」と、今後の方針を明らかにしている。 JBC選手統一契約書