カネロ・アルバレス 「知らなかった!」 IBF世界ミドル級王座剥奪! | BOXING MASTER

BOXING MASTER

輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋43年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

IBF世界ミドル級王座を剥奪されたサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)は、同級1位セルゲイ・デレイビャンチェンコ(ウクライナ)との指名戦入札が、再三に渡り延長されていた経緯を知らなかったとし、ファンに王座剥奪となったことを詫びた。カネロのゴールデン・ボーイ・プロモーションは、IBF王座獲得後からデレイビャンチェンコとの指名戦契約を求められていたが、GBPは当初デレイビャンチェンコを対戦相手とする考えはなく、期限付きのIBFからの対戦交渉を無視する形となっていた。

 

 

その後、カネロの対戦相手候補選びが難航した後、GBPはデレイビャンチェンコとの対戦交渉に乗り出し、代理人のルー・ディベラと交渉を重ねていたが、結局、デレイビャンチェンコ陣営が要求する700万ドル(約7億4600万円)の報酬に対し、550万ドル(約5億8600万円)の最終提示しか出来ず、交渉は決裂。入札となた場合、デレイビャンチェンコは総額の35%を受け取る権利があり、カネロの当初予想されていた報酬は3500万ドル(約37億3千万円)とされていた。

 

デレイビャンチェンコは、IBF3位ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との王座決定戦が確実で、期日は当初挙げられていた10月5日(日本時間6日)ではなく、11月に米国で開催される模様。