【PHoto】 村田諒太 「気迫の王座奪回!」 vsロブ・ブラント WBA世界ミドル級戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

7月12日、エディオンアリーナ大阪。WBA世界ミドル級タイトル奪回を賭けて、前王者の村田諒太(帝拳)=14勝(11KO)2敗=選手が、正規王者ロブ・ブラント(米)=25勝(17KO)1敗=に挑戦。

 

 

試合開始。村田選手はエンジン全開でブラントを追った。

 

 

第2ラウンド。村田選手の連打からの左フックでブラントはダウン。

 

 

再開後、村田選手は気迫の猛追撃。

 

 

第2ラウンド、2分34秒。ルイス・パボン(プエルトリコ)主審はついに試合をストップ。

 

 

絶対の負けられない試合。気迫十分のファイトで王座奪還に成功した村田選手の今後は、「まだ何も考えていない」とした帝拳ジムの本田明彦会長だが、村田選手の33歳という年齢も考慮し、「ただの防衛戦はないよ」とビッグマッチを示唆。それにしても村田選手の集中力は凄かった。試合後、「練習はウソをつかないと思った」と語った村田選手。本当に練習した選手がこの言葉を言えると思います。おめでとうございます。