カネロ・アルバレス vsセルゲイ・コバレフ 「1200万ドル希望!」 | BOXING MASTER

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋43年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

ボクシング界で最も稼ぐ男、サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)が、4階級制覇を目指してWBO世界ライトヘビー級王者セルゲイ・コバレフ(ロシア)に、600万ドル(6億4800万円)のオファーを出したが、コバレフのイージス・クリマス・、マネジャー(ロマチェンコらも配下)は、「カネロがコバレフの王座に挑むことは、大きな価値があるはず」と強気の姿勢を崩さず、5月にカネロと戦ったダニエル・ジェイコブス(米)と同等の1200万ドル(約12億9600万円)の報酬を求めている。報酬面の開きにより、一時は交渉が終わったかと思われたが、その後、報酬は上積みされ、現在も水面下で激しい駆け引きが進行中。

 

 

ジェイコブスはエディ・ハーンと契約を結ぶDAZNボーイであったために、多額のファイトマネーを支払いやすかったが、キャシー・デュバ傘下で、ESPNのボブ・アラムも共同プロモートするコバレフにそれだけ支払うためには、カネロ戦後の契約も関わって来る。DAZNサイドはカネロに敗れた後の、36歳コバレフにそれだけの価値があるのかという事も検討している(もちろんカネロに勝てばよいのだが)。

 

さて、DAZN上層部の希望、将来の構想は、以下の組み合わせとなっている。

 

 

カネロのゴールデン・ボーイ・プロモーションは、WBO世界ミドル級王者デメトリアス・アンドラーデ(米)にも、9月に対戦できるかを打診し、アンドラーデの答えは、もちろんOK!。昨年、9400万ドル(約102億円)稼いだカネロの次戦相手は、間もなく決定される。さて、果たして誰が選ばれるのか?。