【Photo】カリ・ヤファイvsノルベルト・ヒメネス WBA世界スーパーフライ級戦 | BOXING MASTER

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋43年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ。正規王者カリ・ヤファイ(英)vs同級1位ノルベルト・ヒメネス(ドミニカ)。6月29日(日本時間30日)、米・ロードアイランド州プロビデンス、ダンキン・ドーナツ・センター。初回からヤファイが圧力をかけ前進。左の差し合いにも勝ち、ヒメネスは後退を余儀なくされ、王者が試合のペースを握った。

 

 

2勝8敗からキャリアを挽回。約4年半前、河野公平(ワタナベ)選手の持っていた王座に挑んだ時は引き分けで涙をのんでいるヒメネスは、ベルトへの執念を見せるが、ヤファイを脅かすまではいかない。

 

 

手数、パンチのパワー、的確性。全てにおいて王者が上回った。挑戦者は指名戦実現の為に作った約1年のブランクが響いたか、精彩を欠いた。

 

 

最終ラウンド。王者の左を引っかけられたヒメネスが倒れると、ダニー・シャボン(米)主審はダウンを宣告。王者の度重なるローブローは見逃されていただけに、挑戦者には気の毒な裁定に写った。

 

 

試合終了。ヤファイの手が挙がった。

 

 

WBA立会人は、アウレリオ・フィエンゴ(パナマ)。

 

 

公式スコアはネルソン・バスケス(プエルトリコ)118-108、リン・カーター(米)117-109、エディ・シンキオ(米)119-107の大差でヤファイ。

 

 

指名挑戦者を撃退し、5度目の防衛に成功したヤファイのプロモーター、エディ・ハーン(右端)は、WBC王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)との王座統一戦を、年内に開催したい意向を明らかにしている。今後に注目。