エディ・ハーン 「ルイスJrは選択防衛戦は出来ない!」 統一世界ヘビー級王座 | BOXING MASTER

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋43年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

不敗のアンソニー・ジョシュア(英)を破って、IBF、WBO世界ヘビー級&WBA同級スーパー王座を奪取したアンディ・ルイス Jr.(米)に対し、ジョシュアのプロモーター、エディ・ハーンは再戦条項に則り、ルイスJrが選択防衛戦を出来ないことを通告。ジョシュアとの再戦は、11月が有力で遅くても12月に行う方向で近日中に具体案が発表される。

 

 

過去を紐解くと、一プロモーターによるタイトル戦のたらい回しを禁じるために、法律的監査が入り指名防衛戦の制度が出来たのだが、最近は承認団体がプロモーター化している事も相まって悪戻りの傾向が強い。ジョシュア戦で300万ドル以上を稼いだとされるルイスJrは、再戦では倍以上の報酬となろう。

 

 

ジョシュアの右強打に対し左ガードを上げ、打って来た時には相打ち覚悟で打ち合いに行ったルイスJrの勇気は、再戦でも自信となる。DAZNとビッグ契約を結んでいるハーンには、スーパースターが必要で焦りも感じられる。王者となったルイスJrがあんまり良い気分になって祝勝気分に浸っていると、ジョシュアの反骨精神にやられかねないのがこの世界。今後の二人に注目。