【Photo】 ラミレスvsカーペンシー 「ライトヘビー級10回戦」 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

ライトヘビー級ノンタイトル10回戦。WBO世界スーパーミドル級王者ヒルベルト・ラミレス(メキシコ)=39戦全勝(25KO)=vs元世界挑戦者トミー・カーペンシー(米)=29勝(18KO)6敗1分=。4月12日(日本時間13日)。米・ロサンゼルス、ステープルズ・センター。ラミレスのライトヘビー級転級に向けたテストマッチ。

 

 

サウスポー同士の対戦は、ラミレスがいつものようにコンパクトな連打を打ち込みペースを掌握。

 

 

第4ラウンド終了後、カーペンター陣営は唐突に棄権の意思表示。レイ・コロナ(米)主審は試合をストップ。

 

 

TKOタイム4回3分。

 

 

敗者カーペンシーは、初回に受けた右のダメージが尾を引いたという。

 

 

ライトヘビー級のテスト試合を圧勝で飾ったラミレスは、強豪ひしめくライトヘビー級王者への挑戦を希望。ボブ・アラムの今後の挑戦工作に注目が集まる。