【Photo】 コンランvsエルナンデス 「WBOインターコンチネンタル・フェザー級戦」 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

WBOインターコンチネンタル・フェザー級タイトルマッチ。王者WBA9位、WBO11位マイケル・コンラン(アイルランド)=10戦全勝(6KO)=vsルーベン・ガルシア・エルナンデス(メキシコ)=24勝(10KO)3敗2分=。3月17日(日本時間18日)。米・ニューヨーク、マジソン・スクエア・ガーデン・シアター。トップランク期待のコンランが、メインのリングに登場。

 

 

キャリア8年。ノニト・ドネア(比)には10回判定負けの記録を残すエルナンデス。

 

 

試合開始。

 

 

序盤からガード主体のディフェンシブな戦いのエルナンデスに対し、コンランはスイッチを織り交ぜながら自在の攻め。

 

 

KOが期待されたが、護り重視のエルナンデスに対し、コンランも強引には攻めず。

 

 

山場のない試合となったが、コンランファンで埋まった会場は大歓声が続いた。

 

 

試合終了。ジャッジ三者が揃って100-90とスコアする圧勝でコンランが勝利。

 

 

タイトルの初防衛に成功したコンランは、11戦全勝(6KO)。目指すフェザー級王座はトップランクと契約するWBO王者オスカル・バルデス(メキシコ)、近いうちに共同プロモート契約を結ぶことが予想されるIBF王者ジョシュ・ワーリントン(英)となろうが、次のステップ・アップのマッチメイクに注目。