WBOインターコンチネンタル・フェザー級タイトルマッチ。王者WBA9位、WBO11位マイケル・コンラン(アイルランド)=10戦全勝(6KO)=vsルーベン・ガルシア・エルナンデス(メキシコ)=24勝(10KO)3敗2分=。3月17日(日本時間18日)。米・ニューヨーク、マジソン・スクエア・ガーデン・シアター。トップランク期待のコンランが、メインのリングに登場。
キャリア8年。ノニト・ドネア(比)には10回判定負けの記録を残すエルナンデス。
試合開始。
序盤からガード主体のディフェンシブな戦いのエルナンデスに対し、コンランはスイッチを織り交ぜながら自在の攻め。
KOが期待されたが、護り重視のエルナンデスに対し、コンランも強引には攻めず。
山場のない試合となったが、コンランファンで埋まった会場は大歓声が続いた。
試合終了。ジャッジ三者が揃って100-90とスコアする圧勝でコンランが勝利。
タイトルの初防衛に成功したコンランは、11戦全勝(6KO)。目指すフェザー級王座はトップランクと契約するWBO王者オスカル・バルデス(メキシコ)、近いうちに共同プロモート契約を結ぶことが予想されるIBF王者ジョシュ・ワーリントン(英)となろうが、次のステップ・アップのマッチメイクに注目。