MVP亀田興毅 1位江藤光喜 WBA最新ランキング | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

WBAは13年7月度のランキングを発表。MVPに7度目の防衛に成功したバンタム級正規王者亀田興毅(亀田)選手を選出。優秀選手はSライト級正規王者カビフ・アラークベルディエフ(ロシア)。タイでフライ級暫定王座を獲得した江藤光喜(白井・具志堅S)選手がフライ級1位にランクされた。日本関係に大きな変動はない。


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タイでコンパヤック・ポープラムック(タイ)を12回判定に破る大殊勲の星を挙げ、フライ級暫定王座を獲得した江藤選手は、久々に誕生した日本人WBA指名挑戦者。


このクラスの正規王者ファン・カルロス・レベコ(亜)は、ブライアン・ビロリア(米)がスーパー王者に昇格したのを機に、暫定王者から正規王者に格上げ。今年2月に来日し、黒田雅之(川崎新田)選手を12回判定に破った試合が、正規王座初防衛戦(暫定含め3度目)だった。


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レベコ。


WBAランキングに指名試合を消化した期日が表記されているのるのは、全17階級中4階級のみ。そのうち二つは亀田選手のバンタム級と、内山高志(ワタナベ)選手のSフェザー級で、半年に一度は指名試合が義務付けられた時代があったとは、全く信じられない様相を呈している。


フライ級も指名試合が久しく行なわれていない階級の一つで、2008年12月の坂田建史(協栄)vsデンカオセーン・カオウィチット(タイ)戦が、王者vs最上位指名挑戦者が戦った最後。f^_^;


現在ある、スーパー、正規、暫定とWBAの三つの世界王座は、「世界的に大きな経済効果をもたらし、ボクシング界のグローバルな発展に寄与している」ということになるのでしょうか。(^_^;)


江藤3兄弟。


JBCは暫定王座を認めない方針であるが、1位に座った江藤選手の”指名挑戦”は実現されるべきですね。海外での暫定王座防衛戦で、それなりの報酬をもらえるのなら、それも一つの選択肢ではありますが・・・。


JBCがWBAの在り方に意見する。そんな時代もありました。


WBAの暫定王座制=王座の世界的権威に付いて意見するのは、こんな時ではと考えます。


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