2/14 後楽園ホール | BOXING MASTER

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋40年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。夢と勇気と感動を与えるブログ。


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2月14日後楽園ホールで行われた、”KO・Boxing”に、協栄ジムのフライ級・白石豊土選手が出場。セコンドを務めました。

白石選手は、今年成人式を迎えたばかり、2年前高校を卒業して協栄ジム入り。福岡県出身。戦績は、2戦1勝1分でアマ試合経験無し。

対戦相手は、今岡ジムの岡田哲也選手。この日の主催は、斎田ボクシングジムで、
今岡ジムの今岡武雄会長は、現役時代は、斎田ジム所属のOPBF王者として活躍していました。

岡田選手はデビュー戦ですが、かなりのアマ歴があり、なかなか対戦相手が見つからず、苦労していたようです。

困り果てた今岡会長が、選手数の多い協栄ジム・大竹マネジャーに相談。”半分現
金”の好条件で、白石選手はアウェーのリングに立つ事になりました。

と言っても、けっして”噛ませ”ではなく、「白石は負けないと思う」、「いつも坂田と4ラウンドやってれば、アマで試合したのと一緒」と、自信を持って、リングに送り出しました。

今岡会長の、岡田選手に対する期待は、プログラムにも・・・。プログラムには、なんとこの4回戦が”セミファイナル”と出ているではありませんか。

  

実際この試合は、4回戦の一番最後のプログラムとして行われましたが、「力入ってるねぇ~」、「こういうの、やっつけてやろう」と、青コーナーは皆思っていましたね。

こういう相手には、1ラウンドから行く事。相手が、落ち着いてしまう前にペースを取ってしまう事が、重要。試合前、レフェリーの注意を聞いている時の岡田選手、かなり硬かったですね。

白石は、指示通り1ラウンドから仕掛け、ペースを握ります。大声援をバックに岡田選手も、かなりの手数でしたが、ペースは岡田選手に行く事無く、4ラウンド終了のゴング。40-37(2人)、40-36の文句なしのスコアで、アウェーのリングで、勝利を飾りました。

「勝たないと新人王出さないぞ」と、言われていた白石選手。これで、新人王に出れそうです。敗れた岡田選手も、プロではまだ1戦ですから、これからです。これを、良い経験に今後の活躍を期待します。

大竹マネジャーは、こういうお願いされるマッチメークをよく受けます。先日の帝拳ジム下田選手に、瀬藤選手をぶつけた時も、「良ければ、どうぞ、いつでも使って下さい」と、マッチメーカーに申し入れしてあったカードです。「きっと、やろうって言うよ」との予言通りに、試合は実現しました。

少し前、渡嘉敷ジム1号選手としてプロ入りした、高校王者・池田選手。協栄ジムの川野選手が、デビュー戦の相手を務めました。この試合、「川野は、パンチあるから面白いよ」で組まれたカードで、コウジVS畑山戦の前座。

この試合、第1ラウンド、ダウンを奪った池田選手が詰めに来た所へ、川野選手の一発が見事に炸裂。勝ちを急いだ池田選手は、マットに沈みました。

M・Tジムからプロ入りした、アマの強豪三垣選手も対戦相手が決まらず、困っていました。そして、「うちはいいですよ」で、相手を務めたのが協栄ジムの清田選手。試合は、清田選手の痛烈なKO勝ち。これも、M・Tジム高城会長が持っていた枠で、世界戦の前座カード。

自分の所の興行ばかりでなく、チャンスがあればアウェーにも出る。地方にも、行く。アウェーでの試合は、結構気合が入っていいと思います。地方へ行くのも、楽しいですし・・・。

あ~、地方で思い出す。Hトレーナー、試合当日、沖縄行くのに飛行機乗り遅れ、バケツも血止めも、全て試合後到着した事があったとか。「お前何しに来たの」・・・。萩原先生では、ありませんから念の為。
   

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