フィットネスクラブの入会者を増やすマーケティング手法 | 「サクセス」by田村真二
2019-03-26

フィットネスクラブの入会者を増やすマーケティング手法

テーマ:マーケティング

 

こんにちは。田村真二です。

 

 

3月も最終週に入り、すでに小・中学校は春休み入り。東京周辺では、花見や行楽を迎える季節になりました。

 

 

とは言っても、この時期は気温の変化も大きくなるため、風邪などひかないようくれぐれもご注意ください。

 

 

話しは変わりますが、今月訪問したアメリカの複数の優良フィットネスクラブも日本のフィットネスクラブ同様、(想定通り)課題は共通でした。

 

 

「会員獲得」と「会員維持」の2つです。

 

 

この2つは日本とアメリカに限らず、会員制ビジネスにおいては万国共通の課題とも言えます。

 

 

でもさすがアメリカの優良フィットネスクラブですね。どの施設も素晴らしい取り組みを行っていました。

 

 

今日はそれらの中から、フィットネスクラブの入会者を増やすマーケティング実例の一部を紹介します。日本では一部の企業を除き、まだほとんど導入されていませんから、導入すれば(今なら)先行者利益を得られると思います。

 

 

 

SNSのフォロアー数の多い人にクラブを利用してもらう

 

 

シアトルのカルチャー発信の地として知られるキャピトルヒルエリアで、最も高い評価(グーグルで星4.8)を得ているフィットネスクラブ「Rival Fitness」(ライバルフィットネス/写真下)では、会員獲得にインフルエンサーマーケティングを取り入れています。

 

※インフルエンサーとは、世間に与える影響が大きい行動を行う人物のこと(Wikipedia)

 

 

 

 

 

 

 

同施設で実施しているインフルエンサーマーケティングは、SNSのフォロアー数の多い人に施設を利用してもらい、感想などをSNSに掲載してもらうというものです。

 

 

投稿や口コミに特別なインセンティブは行っていないそうですが、同施設は地域でブランドになっているため、利用することそのものがインセンティブと言えるかもしれません。

 

 

私は参加していませんが、グループトレーニング(写真上)に参加したら特別な体験やモチベーションが高まりそうですから、SNSへの書き込みにも熱が入ると思います。

 

 

また、会員からの評価や評判を高めて、インターネット上の口コミサイト「イエルプ」(アメリカを中心にローカルビジネスに関するレビューが多く掲載されている)に、会員の声の掲載を促すことも実施しています。

 

 

さらに、イエルプで高評価を得ていることをクラブのサイトにも掲載することで、サイトを見た見込み客からの体験&入会に効果が表れていると言います。

 

 

 

大物映画監督をクライアントにする

 

 

続いては、Rival Fitnessとは違う形のインフルエンサーマーケティングで大成功を収めたパーソナルトレーナーの話を紹介します。

 

 

アメリカのパーソナルトレーナー、ジェイク・スタンフィールドがパーソナルトレーナーとして大成功を収めたきっかけは、スティーヴン・スピルバーグが彼のクライアントになったことでした。

 

 

(たった)それだけでハリウッドじゅうのセレブたちが彼の顧客になったのです。

 

 

スピールバーグのような顧客のことを私は、「プレミアムクライアント」と呼んでいます。  でもプレミアムクライアントは、スピールバーグのような「大物有名人」ではなくてもいいのです。

 

 

例えばフィットネス施設なら、地域の特定の業界や団体の有名人、(ミス日本ではなく)ミス都道府県、あるいは有名なお医者さんや学校の先生がプレミアムクライアントになることもあります。

 

 

要するに、あなたのビジネスの対象顧客にとっての有名人やあこがれの人であればいいのです(ひょっとしたら、顧客の中にもすでにそういった人がいるかもしれません)。

 

 

プレミアムクライアントがひと言、「〇〇フィットネスクラブ(あるいは〇〇パーソナルトレーナー)は素晴らしいですよ」とSNSへに書き込みや口コミをしたら、プレミアムクライアントのファンなら「私も」という人が続出するでしょう。

 

 

プレミアムクライアントは、ネットや人づてに探せば見つかると思います。ポイントは、彼ら・彼女らに施設利用やSNSへの投稿に際して「金品を提供しない」ということです。(特に中小・零細企業の場合は)

 

 

なぜならそうした行為による記事や口コミは、読み手や聞き手からは敏感に感じ取られるものだからです。ではどうすればいいのか?

 

 

 

「魅力」を高める

 

 

Rival Fitnessと同様、まずは施設自体の魅力(清潔・快適・安心・安全へのこだわりなど)を高めることです。

 

 

次に、魅力的なサービスソフト(フレンドリーなスタッフを配置、ベネフィットが明確な商品・サービス、楽しみ、本物志向など)の提供に努めるなど、インフルエンサー自らが施設やサービスを利用したくなる状態を作り上げることです。

 

 

最後に、自社の経営理念や存在理由を内外に広めるとともに、経営者やスタッフが情熱と好奇心を持ち続けることです。

 

 

地方の小さなビジネスであっても、その市場で強力なブランドイメージを確立し、インフルエンサーに広めてもうらうことができれば、最速で会員を増やし、その結果大きな利益を得ることができるようになるでしょう。

 

 

 

それでは次号をお楽しみに!

 

 

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