オランダ雑感 | Stadiums and Arenas

Stadiums and Arenas

スポーツ観戦が趣味の筆者が、これまで訪れたスタジアム・アリーナの印象を綴るブログです。







上:アムステルダム中央駅
中:ロッテルダム中央駅
下:フェイエノールト・ロッテルダムの試合

以前のブログでも書きましたが、2017年11月に1ヶ月ほどイギリスに滞在していました。

イギリスのヒースロー空港は入国審査にとにかく時間がかかるので、それが嫌で今回はオランダを経由しました。成田からアムステルダム・スキポール空港に入り、そこで一泊してからLCC(格安航空会社)のeasyJet(イージージェット)でロンドン・ガトウィック空港へ。帰りも、ロッテルダムで一泊してから成田へと向かいました。

スキポールもガトウィックも、ヒースローと比べて入国審査の列は遥かに短く、目論見は当たりました。スキポールは、出国の際の手荷物検査に少し時間がかかりましたが、出国の3時間前に入ればお土産を買う余裕がありましたので、許容範囲内だったと思います。

というわけで、行きと帰りでオランダで半日ずつ観光をしました。オランダには今回が初めてだったのですが、英語は通じるし、治安はいいしで、とても観光のしやすいところでした。大陸ヨーロッパで散々煩わせられる、スリ・物乞いと全く遭遇しなかったことが嬉しかったです。雰囲気としては、昔ながらの街並みが印象的なアムステルダムに対し、ロッテルダムはプログレッシブなデザインの建物が立ち並ぶ都市で、そのコントラストが面白かったです。

観光旅行をする際、私は大抵の場合スタジアムに足を運ぶのですが、今回も帰路にオランダサッカーの強豪フェイエノールト・ロッテルダムの試合にお邪魔しました。この日はオランダの基準でもかなり冷え込んだ日で、しかも20時45分という、かなり遅い時間のキックオフ。気温は氷点下に近く、まあ寒かったですが、オランダで一番熱狂的とも言われるフェイエノールトのスタジアムの雰囲気を体感できたのはよかったです。バックパスをすると、応援しているチームに対してもブーイングをしていたのが印象的でした。

試合は、フェイエノールトが早い時間帯に先制したものの、その後対戦相手のフィテッセ・アーネムに対して手を焼いたこという内容でした。フィテッセはオランダの中では侮れない実力のチームですし、フェイエノールトもこの試合の4日後にヨーロッパカップのナポリ戦が控えていることもあり、格上のフェイエノールトがすんなりと勝つには至らず、そういう意味では試合の結末が読めない興味深い試合でした。ただ、サッカーの内容としては基本的なボールコントロールのミスが多かったりと、正直レベルが高いとはいいがたかったです。次があれば、ぜひとも強豪との試合を見てみたいと思いました。

メインページ