サンガリアのミルクセーキが帰ってきた! | すた・ばにら

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2019/11/29にYahoo!ブログ「すた・ばにら」より移植処理しました。

以前、サンガリアのミルクセーキが酷い味に変わってしまったという記事を書きました。砂糖ではなく

代用糖に置き換えてしまったために、不自然な甘さが我慢なりませんでした。しかし代用糖になったのはミルクセーキだけで、その後バナナミルクといちごミルクが代用糖なしで販売されていたことを知り、甘い飲み物が欲しいときはそっちを買って飲んでいました。

 

ついこの間、滅多に入ったことのないあるスーパーで買い物をしていたら、デザインが異なるサンガリアのミルクセーキを見つけました。

 

 

もしかしたら元の味に戻してくれたのかも知れないと思って、裏側の成分表を調べました。

 

原材料名の筆頭に砂糖とあります。甘味料も使われているけど、ステビアでそれも末尾の方に記載されているので補助的に使われているようです。

 

 

以前のミルクセーキはアセスルファムKによる不自然な甘味が我慢できず買うのを止めていました。砂糖主体の甘味なら、前の懐かしい味に戻っているかも。ちょっと自信がなかったので、まずは一本だけ買ってみて、スーパーの外で飲んでみました。

 

これはいける!

砂糖の甘味だし香りもミルクセーキそのもの!

 

値段もワンコインで買えて以前と殆ど変わりません。すぐにスーパーへ戻って追加で3本買いました。

 

 

一番最初にサンガリアのミルクセーキを飲んだときの味を覚えていないけど、甘味はそれよりちょっと控えめになっているかも。しかしのど越しと香りは最初のバージョンと同じです。何よりも不自然な甘味がなく、そのまんま砂糖の甘さ。ミルクセーキの再現性がよく出ています。

 

一頃、砂糖の摂り過ぎが問題視され清涼飲料水の甘味が一斉に代用糖に置き換わったことがありました。そのときの代用糖は殆どがアセスルファムK。ステビアやアスパルテームの甘さは嫌いじゃないけど、アセスルファムKは甘味というよりは甘さに似せた薬品味。だけど巷に売られている甘い系乳飲料の殆どが置き換わってしまい、砂糖入りのを探すのに酷く苦労していました。

 

砂糖の摂り過ぎが身体の糖化を招く問題は分かるけど、何処のメーカーもやり過ぎ。まるで消費者のニーズを考えてない。代用糖だったら甘さは同じで安く作れるから一斉にそっちへ流れた感じでした。

 

現代人が日常生活から砂糖を完全に排除することなんてまず不可能です。清涼飲料水の砂糖を断ってもスーパーで惣菜を買えば大抵は砂糖が使われています。代用糖ならカロリー低めで糖化も招かないけど、それを長期摂取した場合ホントに問題ないのか実績がない。

 

甘い飲み物が欲しくて砂糖入り清涼飲料水を飲むことで摂取した砂糖の弊害よりも、甘くて美味しいと感じた満足度を評価した方が良い。サンガリア良くやったぞ。また応援するからな。

 

今のところ帰ってきたサンガリアのミルクセーキは、たまたま寄ったそのスーパーにしかありませんでした。そのうち他のスーパーにも卸すようになって欲しい。間違ってもコンビニ限定なんてことはしないでね。コンビニは嫌いだから絶対に利用しないからさ。