こんにちは、今日から7月、また暑い季節がやってきます、
9月いっぱいまでは暑いでしょうから今から3か月間は暑
さとの戦いにもなります、仕事に遊びに対応してゆくためにも
よく食べて、よく動くことでしょう、暑いからといって暇さえ
あれば、寝転んでばかりいると体力が保てません、常に体を動
かして、休息を取ること、そして夜はぐっすり眠ることでしょう、
この3カ月を積極的に行動できるよう頑張りましょう、
と、いうことで今日もいってみましょう
[田舎侍の出張天国」
江戸時代の侍の出張といえば、まず参勤交代を思い
浮かべますが、単独の出張もあったんです、
藩主の殿様を江戸に送り届けるという神経の疲れる
参勤交代と違い、個人の出張は現代と同様、旅費や
出張手当などをもらい自由に羽を伸ばせる出張天国
だったようです、
上州高崎藩の記録には、元禄時代の出張諸手当の記録
が残っています、それによると、江戸への出張には
金五両の出張費と、二両の貸し出し、計七両の金が
藩から支給されていたそうです、
そのうちの二両は5年間の年賦で返さなければなりませんが、
当時一両が現在の金に換算すると約10万円となりますから
七両はざっと七0万円、
高崎から江戸までの二十六里で、一日五里歩いたとして
四泊五日の道中です、七両の大金を懐にして出張する侍
の心中はさぞ浮かれていたことでしょう、
旅にかかる経費は、旅籠代、草鞋代程度でちょっと奮発して
駕籠を頼んだり、酒を飲み、あんまを呼ぶとしてもせいぜい
一日1000文そこそこでした、一両は4000文ですから
ゆっくり四泊五日かけても、行き帰りに一両ずつ懐には
五両近くが残るわけです、
江戸についても仕事をおえれば、江戸見物やらショッピング
と、昔も今も変わりません
土産物のトップは呉服類、当時上等な衣類は江戸に出ないと
なかったので、日本橋の越後屋をはじめ松坂屋、大丸屋、と
いった店でチリメンなど上等の絹布を買ったそうです、
このほか、煙管、たばこ、頭髪、につけるキャラの油
化粧品のセットなども土産物に喜ばれたそうです、
買い物と江戸見物を済ませたところで、繰り出すのは、
下町の浅草、両国の歓楽街、見世物小屋をのぞいたり、
水茶屋で遊ぶわけです、江戸の人間はこうした下町を
徘徊する田舎侍を「浅葱裏」と呼んで軽蔑したそうです、
勿論、その懐を狙うポン引きやすりも多かったことは
いうまでもありません、