まさかの... | RIKUと一緒に

RIKUと一緒に

両大血管右室起始症という心疾患を持った次男坊と家族の事を綴ります。

RIKUと一緒に家族一つになり疾患と戦って行きます‼︎



本日も長文行きます。
どうしても記憶が薄くなってしまうので覚えているうちに...記録として。




9時30分
予定通り大学病院の外来受診
今日は女性の先生
昨日の先生が書いたカルテを読みながら問診。
やっぱり白血球数はそこそこなのに、CRPがグンと高いのがおかしいとの事。
心内膜炎も否定できないので血中に細菌がいないか血液培養もする事になりました。


問診が終わり血液検査、血液培養、RSウイルスの検査


さすがに血液検査が怖くてワンワン泣いてしまう。
しかも2本必要なので両手に採血。
(やっと循環器外来では採血に慣れてきたのに...ぐすん)


とりあえず採血も終わり、待ち時間の間にアイスを買いにコンビニへ‼︎
買って待合室で食べさせようとするが戻りたくないと大泣き。その間も先生が診察室とどこかを行ったり来たり。私たちの顔見ると飲み食いしていいからね〜!と声をかけてくれたりとやっぱり女医さんらしい対応。(昨日の時点で脱水傾向だったからかな?)


30分しないうちに女医さんとこちらの病院の小児循環器の先生が来る。
昨日はそんな対応してくれなかったので凄く安心しました。
とりあえず聴診。先生2人で新しい血液検査のデータを読みやっぱり変だと。
CRPはやっぱり横ばい。
急遽心エコーも追加。


ここには陸のデーターはない。なので私の口からDORVという病名だけではわからない陸の心臓の説明とエコーでの確認。なんか説明間違ってないか緊張した。

「お母さんの説明聞かないとこりゃ〜解読できないよ〜。お母さん詳しいですね!凄いな〜」と言われ、喜ぶ私(笑)
たくさん勉強したんで。と返すと
「普通のお母さんはここまで理解してないよ〜」と言われ、また喜ぶ私(笑)
医療従事者なので解剖学やってるし、なんというか徹底的に調べたがる性格なのが功を奏したみたいです。

心エコーでは大きな逆流などはなし。
水も溜まってない。
特に問題点はなしだったそうです。

すぐにいつも行っている循環器の主治医に先生が電話をしてくれる。(同じ大学病院なので主治医との交流もあり、また主治医はこちらの外来も月2で来てるので話が早かった)
主治医への報告も済ませ、入院決定。


病棟上がる前に念押しでレントゲン。

初めてこの病院に入院なので私もドキドキ。

まずビックリなのは付き添いの部屋代が1万円以上‼︎
そこに付き添いのベット代等かかるとか...
全く希望はしてないからいいけど、いつもの病院は無料だからビックリ。
母体は一緒だけどこんなにも違うかと...恐ろしい。


12時
病棟に上がると陸だけ病棟内へ。私は病棟外で資料を書き上げる。
すぐにまた循環器の先生がいらして下さって、再度入院の説明。
やっぱりレントゲンでも肺は綺麗との事。
心内膜炎も疑いながらまずは炎症の原因を究明。
わかり次第投薬開始。と、説明いただきました。



お部屋は看護師さんが常にそばにいる4人部屋。
窓際で気分が良い〜爆笑


ルートとったり、病棟のドクターが再度問診しに来たり看護師さんから色々説明を受けたりバタバタ。




そしてドクターの問診の際、奇跡が‼︎


「〇〇病院で生まれた時肺気胸でこちらのNICUに運ばれて、心疾患もわかりました」と話したら、先生が「?」となり
「その気胸、右下だった?」と言われ「確かそうです」と答えると
「その気胸の処置したの僕だ〜!」
とまさかのお言葉‼︎

こんなところでまたお会いできるとは!
実はあの時お礼を言えていなかったし、正直そんな精神状態ではなかったので凄く嬉しかったです。

先生もまた会えたのが嬉しかったようで、笑顔でたくさん陸の頭をナデナデしてくれました


大きくなった姿を見せられて嬉しい


陸はたくさんの出会いを引っ張って来てれます!
これはこの子の運なのかも!と度々思います。
本当出会いに感謝ですニコニコ


あとはもういつも通りの入院生活。

泣いたり笑ったり忙しいです!

夜は寝かしつけてから帰ろうと思ったけれど、眠すぎて眠れない。
むしろ夜泣き状態で私がいると眠れなさそうだったので、大泣きの状態でしたが帰って来ました。
ごめんね。
明日は笑顔で会おうね‼︎




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自転車で10分の環境に感謝‼︎

パパもこれなら夜会いに来れるよ〜音譜















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