ありがとうございました!
 

2024年8月5日〜2024年9月23日
 

70人の方が

¥483,203
寄付していただきました

 

約1ヶ月半にも及ぶ長期の

バースデードネーションをさせていただきました気づき

 

通常のバースデードネーションは短期間のものが多い中、最初に保護をした2017年8月5日から約1ヶ月の間、3度に分けて現地でうさぎたちを捕獲して保護し、最後に出産したアリーナの9月23日までを期間としましたほっこり

 

7年が経過し、今でも70人の方に気にかけてくださったことに大変嬉しくありがたい気持ちでいっぱいで・・

 

今だから話す??当時のことを振り返りながら少し長くなりそうですが、もし良かったらお付き合いください右差し

 

 

長く続く河川敷を歩いて、両脇には生い茂る葛の葉があり、中に入ってしまわれると到底人間がその中に入って探せるような広さではありませんでした。

 

何時間も現地にいて走り回るうさぎたちを見ていると、どのあたりから草むらに入り隠れ、どの辺りから出てくるかなども分かるようになり待ち伏せしていました真顔

 

この時によくうさぎが

「薄明薄暮性」ということが分かったように思います。

 

日中はほとんど姿は見せず17時〜から出てきて動き始めます。

 

これは河川敷のうさぎたちの時に限ったことではなく、今まで何度かに渡る捕獲でうさぎたちの行動はこのようなかんじですベル

 

 

過去、コッペちゃんは16時に必ず現れる場所がルーティンのようにあり待ち伏せて捕まえることができました。

 

 

夕方到着するとうさぎたちが空中に飛び跳ねながら喧嘩していました絶望

 

ただし、この子たちの多くの傷は「古傷」も多く、

とても狭い場所で閉じ込められて生活していたように思います。

 

保護が遅れていたら河川敷では多くのうさぎたちが生まれ、さらに悲惨なことになっていたでしょうし、多くの犠牲になるうさぎがいたでしょうDASH!

 

 

保護が終わった8月末、

それからはじまるSAVE THE RABBITSの大多頭飼育のはじまりです。施設のキャパは大きくオーバーし、捕獲にかかった1ヶ月の出来事は多くの人に注目を浴びることになりましたが、本当に大変なのはそれからでした無気力

 

《モシャスの傷はいたるところに》

 

うさぎたちは病院に通うことになりますし、回復してきたら避妊去勢手術があります。病院(と他の患者様)の負担にならないよう1度に連れて行くのは2匹までです。

  

それから2年は私の出没地域が「動物病院」と言ってもいいくらい病院に通いました。

 

 

それでも毎日の掃除と毎日の運動は欠かしませんでした。

仕事を終えたSakagamiさんと夕方から朝方までお世話することも多く、私は病院に通い、出産がはじまる女の子うさぎたちの毎日の健康チェックも欠かしませんネザーランド・ドワーフネザーランド・ドワーフネザーランド・ドワーフネザーランド・ドワーフネザーランド・ドワーフネザーランド・ドワーフネザーランド・ドワーフ

 

《巣作りをはじめるミネアちゃん》

 

資金を集めないと到底生活できません煽り

せめてお金にだけは困らないように色んなことを考えるようになったのもこの頃です。壁掛けカレンダーの制作を開始したのもこの年でしたメモビックリマーク

 

私はこの頃あたりから「うさぎと暮らす私」と「保護うさぎたちを守る自分」の間に悩み言語化できない苦しさがありました。

 

自分の言動が大きく保護うさぎたちに影響することがある責任感や、一飼い主だった自分の周りにはいつしか「うさ友」さんたちではなく「里親」さんたちや「支援者」さんたちに変わり、自分の愛うさぎたちといると保護うさぎたちに罪悪感を感じ、うさぎ部屋で長くお世話をすると自宅にいる家のうさぎたちとの時間がなく、疲れ果てる私を見た家族は「なんであなたがしないといけないの?」と言われるようになり、100%理解してもらっていないことも生活をしながら辛かった部分です。かといって関わった以上手を引くことは出来ない・・

 

何の非もないうさぎたちが一番犠牲者ですぐすん

 

 

 

あれから7年間が過ぎました。

私も36歳から43歳になりました。

自分の生活は大きく変わりましたポーン

 

バースデードネーションの8月21日に私自身の誕生日を迎えまして多くの方が私にも声をかけてくださっていたことに本当に嬉しいですドキドキ

 

うさぎたちにフォーカスを当てて活動していますが、それには人間が動いていることも事実で、皆さんのご支援で今日まで活動していることも事実です。

 

皆さんがうさぎたちだけではなくセイブザラビッツの在り方を見てご支援してくださっていることを感じ、今では「保護」をすることは減りましたが支えてくださっていることに深く感謝しています。

 

 

 

さて、当時この子たちを部屋んぽをする時はサークルに名札をつけることが習慣でした。

 

今でこそひとりひとりの見た目の違いはわかりますが、当時はどのうさぎも同じ顔、同じ大きさ、違いが分からなかったのです!!

 

今のように「へやんぽ順」と明確に決まりもありません。

 

スカラとホイミを誰かがケージに返し間違えた時は二匹の違和感さを見て「間違ってない?」「こっちスカラじゃない?」などがありました。その時スカラがケージをカジカジ(独特な噛みかた)し始めたので「あ、こっちスカラだイヒ」と入れ間違いに気づいた時がありました。

 

 

大阪の施設にいた時から「ケアル」と「クリフト」が入れ替わっていると思っていた時がありました。自分がお世話した時ではなかったこともありますし、当時入れ替わってしまったのか確信が持てず結局そのままでいるのですが、2匹は保護した日が違うので名前シリーズも異なっています。

 

当時の写真を見ても、多分やっぱり入れ違っているような。

ケアルを保護した時は1匹だけで足が曲がって骨折の形跡があり、それが今のクリフトの足と同じなのです。

 

だからどこかでやっぱり間違っていると思います・・。

 

 

 

 

《現場で亡くなっていたレイズ》

 

この7年で天国に旅立ったうさぎたち

 

レイズ(保護現場で)

スカラbaby2匹、アリーナbaby1匹、

ルチル(アリーナbaby)、

ミモザ(ローラbaby)、

ほおずきちゃん、ミントくん、アイビーくん(ミネアbaby)

ローラちゃん、ホイミちゃん

 

里親さんの元で暮らすうさぎたち

 

ミネアちゃん、アベリアくん、アナベルくん、ヒマワリくん、

ルーラちゃん、キー坊くん、スカラちゃん、あやめちゃん、ベガくん、モアナくん、なつめちゃん

 

10月にトライアルに入るうさぎたち

 

リゲルくん、スピカちゃん

 

  今も里親募集で家族を待つうさぎたち

 

ケアルくん、モシャスくん、パルプンテくん、アリーナちゃん、マーニャちゃん、クリフトくん、あおいくん、アンバーくん、シトリンちゃん

 

まだまだ保護生活が続くうさぎたちがいます。
この子達が卒業し、幸せになるまでどうか活動を続けていきたいと思っています。
 
 
継続的な支援が活動を大きく支えてくれています。
マンスリーサポーターを募集しています。
 
またバースデードネーションで「継続」をされた方は継続を一度停止し、通常の寄付から「継続」の手続きをし直してくださった方がご負担いただく手数料が低くなるはずです。ご不明なことがあればメールでお問い合わせくださいね。
 

 

 

  チャリティカレンダー販売中

 

 

 

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