オビくんをキャリーに入れていざ出発前の記念撮影?

私は車に乗り込んで1匹の場合はキャリーを助手席に置きシートベルトをかけ、エンジンをかけた後うさぎの様子を見るようにしています。我が子の場合はどんな反応をしているかだいたい分かるのですが数いる保護うさぎたちがそれぞれどんな反応をしているのは分かりません。オビくんはまずキャリーに入れた後「は?」という反応でしたがすぐさま投入した人参の葉っぱ(ご支援ありがとうございます)をむしゃむしゃしていました。車に乗り込んでからも発進するまでは食べたりしながら意外にも余裕ぶりにびっくりです

発進してからも大抵みんな固まっていますが、オビくんの場合比較的すぐに「スフィンクススタイル」になりお腹全体を床につけるスタイルを取っていたので安心しました。ずっと「おすわり」状態の子は揺れるたびに踏ん張っています。

そして約2時間のドライブで到着(道まちがえた)
 



「ここはどこだ」というへっぴり腰スタイルお耳全開ですがとっても好奇心旺盛なオビくんは到着してキャリーの扉を開けるとスタスタと出て来てお部屋全体をチェックしていました。緊張や怖いという思いを多少ありますが、それよりも色々気になる!と言った感じでしょうか・・
 



オビくんはもともとはおうちで暮らしていたうさぎですので、事務局での生活の環境に慣れるよりより早く新しいおうちに慣れる方が早いのではないかなと思っています
 



オビくんは高いところにジャンプしてあちこち乗るという子ではないかなと思っていましたが、写真に見えてるようなタッパーに乗り上げていましたので楽しいんだな〜と伝わって来ました
 



広い部屋をびゅんびゅん走り回っていましたよ。(到着して間もないのに)
うんちもあっちこっちとばらまいて「ぼくんちー」って言ってるかのようですね!

 



初日はフローリングには躊躇していましたがトライアル二日目には進出したようです。
将来はお部屋全体を走れるようにマットなどを敷いてくれるそうです。
このままだと階段を上りかねないので要注意ですね


 



最後にオビくんのトライアル出発の時のおトイレの様子です。
STRで生活するようになってからうんちの大きさは3倍以上大きくなりました。
ペレットも試行錯誤の上、食べてくれるものも見つかり牧草もよく食べるようになりました。
保護生活ではあまりおやつが出ませんが、うんちも健康的になり体重も200グラム減りました。

みなさまに心配していただいていた自傷はお薬が始まってからもおさまらず、病院の先生も「これはひどいな」というほどで(傷がひどい写真は公開していません)トライアル出発時にはあごの下の胸元にまで広がりカサブタになっては剥がしてしまうようでした。毎日声をかけたり視線に気づいた時は構うようにしたおかげか、構ってもらえず怒っているようなことはなくなりましたが、里親さんにも気にしていただき少しトライアルを早めることになりました。

オビくんの新生活がうまくいき、毎日楽しく過ごせますように


そのほか、数多くの保護うさぎが家族を待っています