こんにちは
受験体験記第49話です

前回は東大入試当日駒場の門をくぐる
ところまでを書きました

今回はその後を書きたいと思います

1日目
初日は国語→数学の順です

国語は得意だったので
普通には受けれたと思います

東大入試の科目で唯一時間に
追われない教科で

そして点数の基準が一番謎な教科だと思います

解き終わったあとに自分の感覚と
実際の点数が合うことは
なかなかないんじゃないかなと思います

とりあえず吐き気との戦いで何回か
トイレに行きましたが、
それが点数に影響したことはないと思います


数学は苦手科目でこの年は平均点が
すごく低かったので
運が良かったほうだと思います


問題は昼休みで

試験は午前、午後で分かれているんですけど

その間の昼休憩がものすごく長いんです

2時間ぐらいあったと思います


普通だったら

昼ごはん食べて

ノートとか教科書とか確認して

みたいなことやると思うんですけど


僕は共通テストのパニック発作以来

ご飯が食べれなくなってしまって

ご飯を見たり、口に入れたりすると
気持ち悪くなっちゃうんですよ

でも大事な試験で頭使わなきゃいけないのに

朝から一口も食べず

午後4時とかまで試験受けるのは
怖いじゃないですか
(そこが心配になっちゃうのも
この不安症の原因だと思います)

気持ち悪い
また吐くかも

でも試験受けるには食べなきゃ

目回ってきた
お腹も痛い

でも頭回すためには糖分が


ぐるぐる考えて余計動悸が激しくなる

これが試験で一番きつかったです笑



人間って弱い生き物ですね

努力したらした分だけ緊張するし

せっかく頑張っても

本番に崩れて力を出しきれないときもある


個人的にスポーツが好きなので

今オリンピックを見ていて
重なるところを感じます

(オリンピアンと同じにするのは
おこがましいですが笑)

今まで死ぬほど練習してきて
辛い時も泣いた日も乗り越えたのに

鉄棒で手を離して落下した体操選手

熾烈な選考レースを勝ち抜き
世界ランク1位にもなったのに

ラケットを折られその後負けた卓球選手


彼らの努力は無駄だったのでしょうか?

人生の過酷さを感じます

僕は努力は報われないと思ってます


かな

あんま賛成されないけど

努力が報われるほど人生は甘くないと思います笑
 
とは言え

自分より過酷な不運な環境で
生きてきた人もたくさんいる訳で


その人達に恥じない

胸を張って生きられる

人生になるように


今は色々してみることしかできないです笑

この文章は就活のワークショップの
帰りに書いています

何か生きる方向の糸口が見つかるといいな😊

またね