２歳児をお持ちの保護者の方から、
来年度のプレ保育についてのお問い合わせをいただいております。
来年度も満３歳児クラスｰたんぽぽ組と２歳児プレ保育－ひまわり組を準備しています。
満３歳児クラス（たんぽぽ組）は満３歳で幼稚園に入園できるクラスです。満３歳になった月にお申込みいただき、「お誕生日月の次の月」から登園します。定員は１２名です。
４月から順番にお誕生日が来たお子さんから入園されるため、少しずつお友だちが増えていくクラスとなります。
今年度は、最初の１，２名の間は年少児クラスではなく年中児と一緒に過ごし、お兄さんお姉さんたちにいろいろ教えてもらいながら楽しく過ごしていました。
お友だちが増え４人になったときに、自分たちのクラスに移動してみました。すると途端にクラス意識が芽生え、「僕たちはもうばら組さん（年中のクラス）にはいかないでここがいい！」と言いだし、クラスで過ごすようになりました。
運動会では年少さんと一緒にエビカニクスのダンスを踊ったりかけっこに参加したりと大活躍でした
２歳児プレ保育クラス（ひまわり組）は２歳児になっていて、今年度中に３歳になるお子さん対象のクラスです。
満３歳児クラスと違い、週１回の登園で、１学期の間は保護者同伴で、午前中のみの保育を楽しんでいただきます。
２学期になると、最初に１回のみ保護者同伴で、２回目以降は子ども達だけで一日を過ごし、降園します。
今年度からは月、火、木、金の各曜日に１２名ずつ募集いたします。
入会案内は、１１月２８日（月）より配布させていただき、入会受付は１月１８日（水）より随時行います。先着順になりますので、希望される方はお早めにお越しください。
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保護者の方で比較的時間に余裕がある方、又は満３歳児クラスに入園を考えていて、それまでの間はこちらに通わせて慣れさせたいという保護者の方が多いですが、中には当園だけでなく他の園のプレ保育も経験しながら就園先を考えている保護者の方がお申込みいただいている場合もあります。
もちろんできれば当園を選んでいただきたいところですが、大切なお子様の就園先の決定に慎重になる保護者の方の気持ちも十分に理解できますし、給食やバスがある園を選びたい方の為には、力不足で大変申し訳なく思っています。
是非、幼稚園生活を始める前のステップとしてご利用いただければと思います。
「横浜市型の預かり保育」も始めました。
「横浜市型の預かり保育」を今年度の９月から導入し、こちらも横浜市と連携を取りながら、早朝や、降園後の保育を充実させることができるようになりました。
来年度以降のセント・メリー幼稚園は
来年度入園の方には説明させていただきましたが、来年度からは新制度の「施設型給付」の幼稚園に移行する予定で進めています。施設型給付の幼稚園は管轄が横浜市に移行され、横浜市の認可を受け、横浜市の指導をいただく形になります。しかし、園の教育理念や教育方法などは尊重され、そのままの形での教育保育を実施していきます。
さらに、令和６年度中に園舎の建て替えを行い、給食室の設置、０－２歳児の保育の環境を整え、令和７年４月からは「幼保連携型認定こども園」への移行を考えております。こちらはまだ何の形もできておらず、お約束もできない状態ではありますが、もしも入園していただくとすれば、在園中に建て替え工事が入る可能性があるということをご理解いただければと存じます。
「幼保連携型認定こども園」とはいわゆる保育園と幼稚園が一つになった施設で、働く保護者の方たちが、お子様を預けていただくと保育と教育の両方の必要に答えられる施設となります。姉妹園である、埼玉県にある「星和幼稚園」はすでに「幼保連携型認定こども園星和幼稚園」に移行され、５年目を迎えております。０歳（６か月）から就学前の子どもたちが一堂に会し、０歳児のかわいい姿に３歳児以上の子ども達はいやされ、お手伝いをし、年長児らしく振る舞うべく良い刺激をもらっています。又、０－２歳児の子ども達は、そばで一生懸命行事に取り組む年上のお兄さんお姉さんの姿を見て、「自分もやってみたい」とあこがれをもって日々を過ごしています。同じ場所、同じ時間に０歳から６歳児が、また同じ時間、同じ場所に、いわゆる幼稚園児と保育園児が一緒に過ごせる空間は、まさに完全に近い「子どもの世界」の実現に貢献できる場所となりうると考えています。
当園は２０２４年に創立７０年を迎えます。長年にわたって、先人の教職員、卒園児の保護者の皆様、そして卒園生の皆様が培ってきた「セント・メリー幼稚園の心」を失うことなく大切にしながら、地域や時代のニーズにこたえられる幼稚園になれるように努めてまいります。