「わたし、気づいたんですよ。」
「何をだね?」
「わたしが体験したワンネスから上の世界は、トラベルに過ぎないって。」
「なるほど・・・。」
「確かにきみがワンネスやそれ以上の次元を体験したことはには間違いはないんだけど、それは旅行だってことね。」
「はい。」
「常にワンネス以上の次元にいるわけではないということに気づいたんです。」
「そうだね。」
「もしも、きみが確実にワンネス以上の世界に入れているとしたら、きみは5次元に入ることにそんなに苦労したりしないからね。」
「ワンネスに確実に入ることができているということは、
- あらゆる次元に自由に入れるということ。
- 地球を含め、あらゆる次元の宇宙の情報も既に知っているということ。だから必要ならば、アカシック情報を制限なく自由に受け取れるってこと。
- 物質を含め、あらゆる生命体が自分という認識があり、自分として感じているということ
・・・だからね。」
「まだ宇宙に制限があると感じているということは、ワンネスに完全に入っているわけではないということだね。」
「少しは共有できてはいるが、完全に入っているわけではないということだよ。」
「やっぱりそうなんですね。自分で自覚できて良かったです。」
「自分のありのままの現実を認識することは大切ですからね。」
「きみが今回(今年)自分に与えた課題、『100%具現化しなさい』というのは、ワンネスに完全に入りなさいということでもあるんだよ。」
「100%具現化するということは、すべてが自分であると認識できていないとできないからだよ。100%自分だから、100%自由に具現化できるということなんだよ。」
「『知っている』という情報の段階の状態では、具現化は完全とまではいかないんだ。『できること』と『できないこと』が生まれてしまうということ。
「『100%の具現化』とは、その差が完全になくなるということ。『すべてが自分』という認識にならないとできないということだよ。」
「なるほど。『100%具現化する』ってことは、すべてが自分だという認識だけではなく、本当にそうならないとできないっていう意味だったんですね。」
「常に、すべての物質からの情報がはいってくる。
- 落とした鍵が『落ちたよ!』と言ってくる。
- 空が『雨降るよ!』と言ってくる。
- 壊れる前の電化製品が『僕、こわれるよ!』と言ってくる。
- 今咲いた花が『ねぇ見て、咲いたよ!』と言ってくる。
- 『どうしてかな?』と思ったら『〇〇だよ!』って言ってくる。
・・・そういう状態になっていないと完全ワンネスじゃないんだ~!」
「そうだね。」
「『知っている』という情報段階と、『できている』とは全く意味が違うということだよ。」
「きみに意思疎通ができないものがあるとしたらそれは、完全なるワンネスではないってこと。」
「『80%の具現化』しかできないってことは、できないことがあるってことだよ。『自分ではないものが存在している』って意味なんだよ。」
「うわ~~~! 現実は厳しいですね。」
「5次元に完全に入ることも瞬時にできないきみに、超えられるかな?」
「決して簡単な課題ではない。」
「しかし、あらゆる可能性、無限の可能性というのが常にすべての人にあるんだよ。その扉を開くことができるかどうかはきみ次第なんだよ。」
「今まで、何とか粘って順調に課題をクリアしてきたきみだが、今回もかなりのハードルだからな。」
「課題のクリア、楽しみにしているよ!」
「できないと思ったら、そこで終わりですね。」
「まだチャレンジしていなかっただけだと。意識がそこに向いていなかっただけだと・・・。」
「必ず、そこにはいる方法がある。それに気づくことですね。」
「そうだね。『無理!』『できない』という固定観念をいだいたらそこまでだ。」
「そうやって今まで、次元の壁を越えてきたんだよね。きみは。」
「今回の課題も達成できることを楽しみにしているよ!」