・・・のつづき。

 

 

「ここがとても重要なところだからね。」

 

 

「そうですね。」

「とても簡単であるけれども、大事なこと。」

「みんなに伝えて、やってもらいたいことですよね。」

 

 

「目の前の現実。それにはあらゆる意味の可能性が存在するってこと。これを認識するだけでも、実は、意識はドンドン昇華していき、高次元意識になるんだよ。」

 

 

 

 

「それは、すべての現実にたいして、自分の意識が『プラス』でもなく『マイナス』でもなく、常に『ゼロ』に置かれるからだよ。」

 

 

 

 

「宇宙の高次元はね。どんなかたちであれ、意識を『0(ゼロ)』にするってことで入っていくことができるようになるんだよ。

  • 文章を単語で区切って、『0(ゼロ)』にしてもいいし。
  • すべての現実をマルチに捉えて『0(ゼロ)』にしてもいいんだ。

こうすることによって、目の前の現実からの感情の発生が抑えられると、何も動かない宇宙の中心の『無(0)』に向かって意識が進化していくということなんだよ。感情は発生しない。けれどもそれと同時に無限の可能性が生じている。この状態が高次元宇宙というわけね。」

 

 

「そうですね。この意味は、私はワンネスを超える時に知りました。それまで『ネガティブ意識』を悪者にしていたのですが、意識を完全なる『0(ゼロ)』にするためには、すべての意識が必要だったと、ここで気づきました。」

「すべての意識が揃って初めて意識は『0(ゼロ)』になるのだと。何か認識できない意識があると『0(ゼロ)』にはならないのだと知りました。大変な勘違いでしたね。」

 

 

「正確には、ワンネスを超える時、あらゆる可能性の重さを同じ重さに揃えることによって完全なる『0(ゼロ)』にするわけだけど。まずは、そこまで考えなくていい。ただ、すべての方向の意識を認識する必要があるということだけ知っておいてほしいね。」

 

 

 

「そして、前にここ↑ではなしたけど、もっと簡単なバージョンね。

日々の現実をすべてこのように最低でも『ポジティブ』と『ネガティブ』の2つの意識で捉える癖をつけること。」
「それをすることで、今まで自分が地球次元の空間に放出してきた3次元の感情を回収して昇華することができるようになるんだ。」
 

 

「それをみんなが実行するだけで、地球次元の『集合意識』のゴミを昇華できることになるんだよ。」

 

 

「そうですね。地球次元には、誰が放置したかわからないような『集合意識』がうようよ漂っていますからね。そして、その意識によって多くの人が影響を受けてしまうわけですからね。」

 

 

「そうだね。」

 

「目の前の現実に対して自分が認識している意識がある。人間の場合はいつも決まりごとのように1つだけ認識する癖がある。〇〇は良い。▼▲は悪いとかね。」

「しかし地球も宇宙の一部だから、自分が何かを認識しようとするとき、すべての可能性(無限の可能性)が同時に常に発してしまうわけなんだよ。」

 

「でも、人間は1つの方向の意識しか認識しないから、認識できなかった意識が勝手に漂ってしまうことになるんだ。」

「それが集合意識となっているってこと。」

 

 

「意識を常に『0(ゼロ)』に昇華して地球空間から消していないから、自分が認識していない意識がゴミのように漂っているってことね。」

 

 

「この話はかなり高次元の理論ですよね。」

「でも、最近、出どころははっきりしないのですが、『光(ポジティブ)』だけではなく、これからは『影(ネガティブ)』の部分の意識を認識する必要があるんだよ・・・っていう情報が出ているようなんですよ。『光と影』はセットなんだよっていう情報ね。」

 

 

「そのようだね。」

「それは、宇宙人からではないかね?」

「やっと人類が高次元意識について認識し始めたということだよ。」

 

 

「あっ、そういえば、アンドロメダあたりからの情報だったかな?」

 

 

「たぶん、詳しい意味はまだ伝えられていない。アンドロメダでもまだ知らない話かもしれないね。アンドロメダもまだそこまで高次元ではないからね。」

「だから、こういう意味なんだよと覚えておいてくれるといいね。」

 

「『ポジティブ意識』がいい!・・・と、まだ多くの人間は認識しているからね。」

 

「本当の昇華の意味が伝わっていない。すると、学べば学ぶほど意識が偏ってしまい、宇宙空間に認識されない集合意識が溜まっていく結果となってしまう。」

 

「良い悪いで判断しているうちは、高次元には程遠いいんだよ。そのことに人間がいつ気づくかってことだな。」

 

 

「そうですね。意識に良い悪いはなく、すべてが存在していて◎だという認識が定着しないと、地球人類は次元上昇できないですからね。」

 

 

「そういうことだ。きみもやっと気づいたようだね。」

 

「自分自身の意識の向上のためだけではなく、一人ひとりが実行することで、地球全体の『集合意識』が上がっていくことになるから、この話は、とても大事なことなんだよ。」