・・・の続き。

 

 

「不手際で、投稿を消しちゃったので、もう一度・・・何を書いたっけ?」

「そうそう、宇宙は、『ゼロ』を繰り返しながら進んでいるってことだったね。」

 

 

「地球および宇宙のあらゆる物事は、『ゼロ』を挟みながら進んでいるってことだよ。」

 

「『ゼロ』というのが、人間でいうところの『卒業』を意味するってことね。」

 

「人間は、『継続』することを良しとしているが、宇宙にはそれはないんだ。むしろ、学びをドンドン昇華していくという意味では、今いる環境を『卒業』していくことを良しとしているという感じだね。これが、魂の自我。良し悪しが無いのが宇宙だけれども、魂には魂の自我があり、『早く卒業したい!』という意思があるということだ。」

 

「きみは、この『卒業の合図』というのもがあまりわからないでいたよね。」

 

 

「そうですね。」

「自分では、もうここでは学ぶことがないとわかってはいても、なかなか決断できないといいましょうか? 先が見えない状態で『卒業』を言い渡されることには抵抗がありました。」

 

 

「そのようだね。」

「でもその結果どうなった? 話してあげては?」

 

 

「そうですね。」

「ただ、痛い目にあいました。(笑)」

 

 

「だね。」

「魂には魂の自我というものがあるから、人間がいくら抵抗しても意味ないんだよ。魂が決めたことは必ず具現化するということ。その結果、『強制終了』が起こるということだね。(笑)」

 

 

「はい。その通りです。」

 

 

「痛い目にでも合わないと『卒業』できないから、現実的に続けられないという具現化がおこるということだよ。」

 

 

「はい。はい。その通りです。」

 

 

「もう、学ぶことがないな・・・と感じるということは、『卒業』を意味しているんだよ。『ゼロ』に戻れということ。」

 

 

「人間は、『やめる』ということに、抵抗があるんだな。『卒業』だと気づかない。それが問題なんだよ。」

「『卒業』がないと、次の課題に入れない。だから、学びが進まない。何年間も同じ『ものがたり』の続きをやっているんだ。そのことに気づかないといけない。」

 

「ただ、魂の意思が強くなると、強制終了が強く出てくるようになる。きみが見ていて気付くだろう?」

 

 

「そうですね。」

「魂と共鳴し始めると、途端にみんな『強制終了』を体験しだすように見えます。(笑) 最初の洗礼みたいな・・・。」

「人と魂とをつなぐことができるんですが、『やって!』と言われても、許可された人にしかできない。何故ならば、いきなり魂の意思が強くなるから・・・かな?」

 

 

「そうだね。」

「まだまだ、人類の意識の進化が浸透していないからね。何が起きているのかがわからなく、混乱する恐れがある。」

 

「ただ、すべての学びはこの『ゼロ』を挟まないと進まないということは覚えておいてほしい。」

 

 

「そうですね。」

「前澤さんとか見ていると、『卒業』の決断が早い!」

「知っている人は、知っているなという感じがしますね。」

 

 

「感のいい人は、『卒業』のキャッチが早いからね。そして、何度も経験があるのだろうけど、その行動が早い。」

「意識が高くなっていくほど、この『学び』のサイクルが早くなっていくから覚えておく必要があるよ。」

「継続し続けているってことは、あまり学びが進んでいないということ。」

「きみは、今何を学んでいるかを常に知っているよね。」

 

 

「そうですね。」

「昔は気づきませんでしたけど、今は、今の課題を認識していますね。」

 

 

「例えば大学に受かる。そこで何を学ぶことになるのかってこと。それが『学び』ね。」

 

「3次元的には、経済学を学ぶ、語学を学ぶ・・・ってそれぞれの学問を学ぶことなんだけど、実際は、そうじゃないということ。」

 

「課題というのは、そこで『どんな意識を学んでいるか?』ということ。」

「チームとは何かとか、友達とは何かとか、頑張るとはどういうことかとか・・・そんな意識の課題がそこにあるということだよ。」

「今、何を学んでいるかが確認できると、そのサークルの『卒業時期』がわかったり、そのバイトの『卒業時期』がわかったりするんだよ。」

 

 

「そうですね。」

「わたしはずっと、3次元での学びしか意識できないでいたので、痛い目に何度もあったように思います。」

 

「そんな経験を何度も体験するうち、『もしかしたら卒業?』って感じたらすぐに『卒業』するようになりましたね。痛い目に合う前に決断できるようになったように思います。」

「どっちにしても、終了になるわけですから・・・(笑)」

 

 

「何度も経験して、みんな察するのが早くなるのさ!」

「そういうものだから・・・。」