こんにちは。

新宿・笹塚・京王線エリア

女性専用 姿勢と呼吸の整体・アロマサロンの原田です。

 

 

 

立冬を過ぎて、朝晩は初冬の空気感に

なってきましたね。

 

 

マスクの着用も、

夏の頃のつらさと比べれば

外では防寒にもなって

少しはマシでしょうか?

 

 

でもやっぱり、

お仕事の場などで一日中着けていなければ

いけないのは、慣れてきたといっても

息苦しいものですよね。

 

 

 

 

今日はお客さまから、

「コロナ前に鼻呼吸ができるように

なっていて、ほんとによかった」

と言われました。

 

 

そう、去年の夏に初めて整体を

受けにいらした頃は、

息がとても浅く、終始口が少し

開いているような状態だったのです。

 

 

運動不足ですぐ息があがるとか、

疲れやすく、よく休んでも

マッサージに行ってもすぐにコリが

戻ってしまうといった自覚は

十分にお持ちだったのですが、

 

 

呼吸が浅く、

鼻呼吸が出来ていない

 

 

ということについては、

あまり意識がなかったようでした。

 

 

 

整体中にうつ伏せから仰向けに

変わるくらいの動きでも、

そのあとしばらく息が速くなってしまう

といった様子も見られるくらいだったので、

 

身体についてのご相談をいただいての

最初のアドバイスは、

 

 

少しずつでいいので、

今よりゆっくり、深い呼吸を

一日のどこかで何度かすること。

 

そしてそれを毎日続けること。

 

 

運動はなかなかできないとしても

まずはそうおすすめしました。

 

 

それから、

吸うときまで口で、というのはやめること。

(運動して息が上がった状態の

ときは別ですが)

 

 

鼻で息を吸えば、粘膜や繊毛によって

ウィルスや細菌が取り除かれます。

また、空気は鼻腔を通るときに

温められ、加湿されて肺に送られ、

これも身体の防御になります。

 

 

 

口呼吸をしょっちゅうしていては

息は深まらず、

いわば始終「酸欠状態」にあるようなもの。

 

 

それでは代謝は落ち、疲れもコリも

とれませんし、内臓の動きも悪くなって

しまいます。

病気の引き金にもなりかねません。

 

 

それに、ゆっくり深い呼吸をむりなく

できるようにしておくのは、

情緒の安定のためにもとても役に

立ちます。

 

 

 

ということで、

その後施術を受けにいらっしゃる度、

呼吸の状態についてもしっかり

チェック。

 

 

ご希望も伺いながら

呼吸と姿勢のプチレッスン、

みたいなものも施術とともに

毎回のようにしてきました。

 

 

 

日常生活では

基本、口は開けっ放しにせず、

吸うのも吐くのも鼻で、

 

というのは、最初のころは

「キープするのが意外と難しかった」

 

ということでしたが、

去年の12月、2019年最後のお越しの

ときには、もう身についていらっしゃり、

さらに自然呼吸も前よりゆっくりな

ものになってきていました。

 

 

そして3月、コロナでサロンを

一時休業する前の最後のご来店の時には

 

「冬の間一度は喉の痛みから始まる

風邪を引くのが、今年はなかったんです!」

 

「鼻呼吸のおかげで口や喉の乾燥が

減ったからかも!」

 

 

という嬉しいお話も聞けました。

 

 

 

最近はテレワークがメインだった

お仕事も、オフィスに出勤する日が

増えてきたそうで、そうなると

マスク着用時間がこれまでよりずっと

長くなったとのこと。

 

 

そんな会話の中で

 

「コロナ前に鼻呼吸ができるように

なっていて、ほんとによかった」

 

ということばをお聞きできたのです。

 

 

「気が付かせてくれて、呼吸のことも

教えてくれて助かりました。

ありがとうね」

 

 

と言ってくださって、ちょっとぐっと

きてしまいました。

 

 

嬉しくて胸が高鳴って、

いっしゅん息が早まりましたワ。

 

 

 

 

もともとが呼吸が浅く、口呼吸しがち、

という状態だと、

マスクを着ければそれがますます

「普通」になってしまいがち。

 

 

それではせっかくマスクをしていても、

むしろ身体にダメージを与えかねません。

 

 

 

マスク着用中は、息苦しさから

多少は口呼吸になってしまうことも

あるでしょう。

 

 

そういうときは、周りに人がいないときにでも

マスクを外し、鼻呼吸をしてくださいね。

 

 

 

人の呼吸は基本、鼻呼吸なのです。

 

 

一人でいるとき、眠るとき、

お風呂に入っているときなどは、

どうぞ無理のない範囲でゆっくり

深めに呼吸しましょう。

 

 

普段浅く早い呼吸の人は

いきなり深くしようとせず、

 

鼻を使うことを意識して

喉から胸、お腹へと空気が流れ、

また反対に出ていくことをイメージ。

 

 

慣れてきたら

胸やお腹だけでなく、

呼吸によって背中や腰も膨らんだり

しぼんだりと、動いているか

 

そこにも注目してみてください。

 

 

これがよくできていると、

内臓の調子や筋肉の柔軟性だって

変わりますよ!

 

 

 

もちろん、ゆっくり長く吐くときは

口でもいいんです。

 

ただ、ふだん呼吸が浅めの人は

吸って吐くときがくると、

口を一生懸命とがらせてしまう

ことが多いんですね。

 

こうすると口元にばかり意識がいき、

力が入ってしまって、お腹からの

自然な呼気になりづらいんです。

 

 

口は軽く開けるくらいにして

できる範囲でゆっくりと吐きましょう。

 

 

 

 

じつは私自身、

10代からすでにもう運動不足、

そしてアレルギー性鼻炎もかなり

ひどかったこともあって、

息はとても浅く、口呼吸をしまくって

いるような状態でした。

 

 

でもそこにちゃんと気付いて

いなかったんです。

 

 

30もいくつか過ぎてから、

ある日道を歩いているときに突然

 

「わたしって、いつも口開いてるな…」

 

 

鼻が詰まっていないときまで

始終口呼吸をしていて、

のどがすぐに痛くなるのも

乾きやすくて、すぐかれるのも

そのせいか!

 

 

その時はその程度で

これからはしっかり深い呼吸をしよう、

といったことまでは考えず、

 

とりあえず

「見た目も悪いから口は閉じよう」(笑)

という程度だったのですが、

口呼吸をやめるようになったのは

本当によかったとおもいます。

 

 

 

 

なにかしら身体を動かすことを

日々の習慣にしていくことで、

呼吸の質も良い方へ変わっていきますが、

 

その前に、またはそれとともに、

今の自分の呼吸はどうかな?

とチェックして、

良いほうへと意識して変えていくことは

強くおすすめしたいのです。

 

 

 

呼吸についてあまり意識せずに

いくら身体をメンテナンスしても

エクササイズをしてみても、

身体の内も外も不調を改善し

健やかさを保つのはむずかしい。

 

 

今のようにマスクを手放せない

毎日の中では、

手洗いや消毒と同じレベルで

鼻呼吸とリラックスタイムでの

ゆっくり深い呼吸を

取り入れてくださいね。

 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

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