高齢の両親と同居中

 

「家族にしか興味のない」犬を飼う

アラフィフ★すてまるですニコニコ

 

いらないものを無くしていくことや

酒乱の父やとぼけた母や

ヨークシャーテリア星人である

愛犬とのことをメインに

つぶやいてますウインク

 



今日もまた
早朝に愛犬のスコットと
楽しく散歩していて

 

 

 


ふと空を見上げると
ウロコ雲が


そのウロコ雲で
思い出したことがあります

 

 



知人に聞いた話ですが


その知人
以前にとある工場の保安室で


ガードマンとして
勤務していたそうです


その工場の保安室の
夜と祝祭日に勤務していたとか


2人体制で





深夜
交代で仮眠をとるとかで


知人がひとりで
音楽など聴いていたところ


右手の工場から
駐車スペースを横切って
何かが近づいてきたんだとか


何かモヤっとした
言葉で表現しにくい
何かが


何か白っぽいもの


無数のラグビーボールほどの大きさの
ウロコ雲のようなものが


右手から
どんどん近づいてきていたとか


ちょっと気持ち悪いので
仮眠中の相棒を起こそうかと


それはまた
相棒に気の毒なので
やめておいて


そうこうしているうちにも
ゆっくりとしかし確実に


保安室の方へ
近づいてきていたとか


ただ
落ち着いて考えてみると


その無数の小型ウロコ雲が
保安室の中に入ってくることは
ないだろう


と考え至ったんだそうです


それで
ほっと安心して
くつろいだ気持ちになって


音楽に耳を傾けていると


その無数の小型ウロコ雲が
保安室の中に入ってきたんだとか


その時点で
理解不能の恐怖感が
押し寄せてきたんだそうです


やがて
恐怖の数分間が経過して


その無数の小型ウロコ雲は
保安室の中を右から左へと
抜けていったんだそうです


ちなみに
保安室の右手は
駐車スペースとなっており


その先に工場が
3棟くらいあって
その先に外壁があって


その外壁の外っかわに
ちょっとしたスペースがあって


そのスペースには
お墓がいくつかみられたそうです


知人の話によると
この話はそれまでにも
何人かにしてきたもので


彼の中では最も不可解で
恐ろしい体験だったものの


感じたことを
うまく言葉で伝えられず

 

 



この話をするたびに
いつももどかしい思いをしてきたとか





私は
知人に聞いたこの話を
うまく文章化できず


今まさに
もどかしい思いをしています

 

 

イベントバナー