あたたかな心の交流が
全くなかった幼少期だったんだな…
自分の子どもを見ていると
そういう気持ちになるんです。
わたしの子どもはうつ伏せで遊ぶのが
大好きですから
スキンケアのあと服を着せるのが大変。
最近はオムツを変える間も待てなくて
コロン！
なんど上向きにしても戻りたがるし
身体をひねるし
ちっとも進まない！
子どももちっともひっくり返れないわけで
自分の希望を邪魔されてるもんだから
泣くし。
あーーーーーめんどくさっ！
さっさと終わらせろっての。
じっとしてりゃすぐ終わるだろーが！
冷えて死じまえよ！
そういう気持ちになりますね。
なかなか股下のボタンがとめられなくて
めちゃくちゃイライラします。
そーいうとき夫はというと…
しばらく好きなように遊ばせて
それで「そろそろ着ようねー」と
再チャレンジするんですね。
夫はどんなときも
そういう感じです。
好きなことを好きなようにさせるって
夫のような行動をいうんだなーって
思いますね。
部屋はずっと暖房ついてるんだから
たしかに5分くらい裸でも
なんかなったりしませんよ。
けどさ。
わたしにはやりたいことがあるわけ。
やりたくもない子育てのせいで
潰れるじゃん。
何このムダすぎる待ち時間！ってなる。
だからすごく急かしたいんです。
さっさと服を着替えさせて
子どものことは終わりー！ってしたいわけ。
でも夫と暮らしていて
わたしが急かされたことは一度もありません。
もちろん出発時間が決まってるときとかは
「あと◯分ででないと間に合わないよ」とか
教えてくれますよ。
急かすというか、促すだけですね。
わたし、なんでこんないつも
急いでるんだろって思う。
そうすると、毒親なんですよ。
わたしいつもいつもいつも
急かされてきたんだって。
わたしのペースを親に
守ってもらったり
合わせてもらったことがないから
「自分のペース」が乱されることに強く
ストレスが溜まるんだって腑に落ちました。
なんなら
ケチつけられてましたし。
わたしのお母さんは
とにかく解決能力がないのでふ。
ちょっとADHAなのかもしれない。
注意欠如・多動症みたいな。
5人家族のときなら
いつも忙しくて座る暇もないのかなって
思えるけど。
いまは妹と二人暮らしですよ？
それでも同じようにせかせかしてるって
おかしすぎます。
主婦やって、
子どももわたし出来たわけでしょ。
たしかにキツイよ。
でも…
あなたの慌てふためきようは何なの？
って騙された気持ちになります。
そのたびに落胆する。
ほんとにほんとに
小さいころは騙されてたんだ。
都合のいいように
ストレスのはけ口にされていたんだなって。
お母さんには
いつもどんなときも時間がなくて
決めたスケジュール通りにならないし
片付けもできないから
出発時間に間に合わないんです。
荷物整理がちっともできなくて。
探し回ってるうちにタイムオーバー。
それをいつもわたしのせいにされてましたね…
「ねぇ…まだ？」
ときくとね。
「わたしはひとりでやってるから！」
「誰も手伝ってくれないから！」
「だったら手伝って！」
「いいよねー！あなたは
自分のことだけやってればいいんだから」
これが口癖。
じゃあ、何をやれば間に合うようになるのか
何に困ってるのか具体的に言って
指示出せよ！って思いません？
できないんですよ。
頭悪いんで。
愚痴るだけ。
なじるだけ。
そうやって
子どもや父親の出来の悪さに
転換して「わたしは悪くない」という
状況にもってくから
改善することもない。
反省しないっていうのは
この部分です。
絶対に自分の否を認めないし
変わる努力も当然できないけど
自己卑下はすごい。
「どうせ」も口癖。
「あー！わたしはバカ。だからいやっ」
気分悪いんですよね。
これ聞かされてる方も。
言葉のＤＶでは？と今は思います。
バカでトロくてもいいから
人にやつ当たるのやめろって思う。
だけど…
八つ当たりしてるって
客観視することもできないから。
知能が生まれつき低いのかもしれないし、
それに拍車をかけて
お母さんもとんでもない毒母育ちですから
ますます正常に発達したり
成長したりできなかったかも
しれませんね。
それにいくら美人でも
こんなバカで言い訳と他責ばかりの女…
仕事のできるまともな男が
相手にするわけないし。
ロクデナシの男としか
結婚できなかったよねーって。
自己卑下ばかりで
そのくせ他人のせいにして
「あなたはいいよねー」って
いつもいつもいつもいつも
言われてるとね
罪悪感が貯まるんですね。
「わたしせいでごめんねママ」って
小さいころは思い込んでいた。
それがこうやって同じ立場になって
利用されていた怒りがおさまらないんです。
こういう自己解決能力のない女が
多産なのは
子どもという無力で無知で…
自分から逃げていかない存在を
そばに置いておきたいからなんじゃないかな。
わたしはもう毒親であるお母さんとは
縁を切って行きたいのです。
悪影響しかないし…
時々会うだけでも
そのあと数日くらい
気持ちがかき乱される。
わざとわたしが嫌がる言葉を
織り交ぜて話してるんじゃないか
と思うくらい。
夫の前でわたしを怒らせて
「ほら！この子怖いからー」みたいな。
そうやってさり気なく
レール敷いてくるんだよね。
昔から。
こんなに親を嫌いになりたくなかったな。
羨ましく思うのです。
ほんとうに幸せそうな親子や
年取ったじいさん、ばあさんと
子どもと…その子の親が
一緒にいるのを見るとね。
わたしにはないもの。
この先もずっとないもの。
わたしはどうしていけば
いいんだろうなって
不安で悲しくなるんですね。