自営業、会社の役員のお客様のご相談も多く承っております。
事業をはじめてまもない方、役員就任予定の方から、
「小規模企業共済」についてご質問をうけることが多いです。
特に自営業者の方は退職金がないものですから、
ご自身の老後資金の備えは重要になってきます。
そんな時に「小規模企業共済」の話を聞いて検討される方も多いようです。
現在は、ネットで決算書・確定申告書が作成できてしまうので、
税理士・商工会議所を通さないでご自身で申告される方もとても多いです。
なので「小規模企業共済」をご存じない方もちらほらいらっしゃいます。
小規模企業共済を検討する際、「iDeCoとどちらが?」とお考えになる方も多いです。
結論から言うと、「小規模企業共済」も「iDeCo」も両方加入できます。
どちらも全額社会保険料控除(経費)となりますので、節税効果は抜群です。
掛金の上限は
小規模企業共済年額84万円+iDeCo81.6万円=165.6万円。
※諸条件により上記のとおりの上限額とならない場合があります。
会社役員の場合(企業年金がない場合)は、iDeCo年間上限が27.6万円になります。
生命保険を検討される前にまずはこちらを検討するべきです。
「なら上限いっぱい入った方がお得なのでは?」
と思うかもしれませんが、基本的にどちらも解約については制限があります。
小規模企業共済は、掛金納付月数が240ヵ月(20年)未満の任意解約では、元本割れとなってしまいます。
iDeCoについては、60歳まで引き出すことができません。
上記のような制限から加入するのを躊躇される方も多いですが、メリットもたくさんありますので、検討の価値はあります。
会社でかけている法人保険との兼ね合いもありますので、個人のライフプランと事業の保障を一度整理して検討されることをおすすめします。
自営業、会社の役員のお客様のご相談実績も多くございますので、是非お気軽にお問合せ下さい。
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「家計改善」と「終活・相続」が得意分野の
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