他のFPさんとこでキャッシュフローを作ってもらったのですが腑に落ちなくて。
他のFPさんのアドバイスが本当に正しいか確かめたい。
そんなお客様からセカンドオピニオンを依頼されることがとても多いです。
とくに「生活費」。
生活費(家計費)はどれのくらいですか~?
って聞かれてなんとなく言った数字をキャッシュフローに入れ込まれて終わり。
相場(統計値)でいいですね~。で終わり。
水道光熱費や通信費といった固定費は聞かれるけど、あとはなんとなくで終わり。
(↑に関しては省エネ住宅のネタに使いたいだけかもしれません。)
生活費の使い方がいいのか?改善の余地があるのか?知りたいのに。
生活費からムダや改善点を見つけてもらって、余剰資金が生まれると思っていたのに、何もないの??
今の言い値の生活費をもとに、一生の生活費を設定していいの?
雑誌によくある「家計簿拝見~家計改善」みたいなのを期待してたのに、何もしてくれないんだ。
生活費はそっちのけで、資産運用や保険のことばっかり話される。
といったことで、ガッカリして私のもとにセカンドオピニオン来られる方が多いです。
みなさん「家計を良くしたい!」と思ってFP相談に来られているのに、生活費についてのヒアリングやアドバイスがざっくりではガッカリしてしまいますね。
そういうFPさんは・・
・ご自身で家計管理をされていない(男性に多いのかな)
・ご自身があまり生活費で困っていない、困った経験がない(独身者に多いのかな)
・生活費より資産運用で家計を良くできると思っている。
・生活費を改善する「節約しましょう!」と言う以外の具体的なアドバイスを持ち合わせていない。
といった方が多いような気がします。
生活費が月1万円違うだけで、生涯のキャッシュフローにもけっこうな差が出てきます。
中学校・高校でこのシミュレーションをすると、生徒に驚かれます。
(月1万円でこんなに違うのですね、とアンケートに書かれることも多いです)
生活費の中身をよく見ていくと、水道光熱費や通信費といった固定費の他にも改善の余地があるものが多くあります。
改善の余地のあるものについて、節約を促すのではなく、仕組み作りのご提案をしています。
気持ちが緩むと浪費してしまうようなものではなく、「気合い」ではなく、自然と適正な生活費におさまるような「仕組み作り」です。
生活費を丁寧にみていくと・・
奥様の浪費がバレてしまうこともあります。
隠れた借金が見つかることもあります。
夫婦の意見の相違があることもあります。
しかし、これから改善すればいいことなので、問い詰めるようなことはしません(^^;
ライフプランを立てる際は、ただ単に
「今の生活を送ったらどうなる?」
「今の生活のままで、〇〇〇万円の住宅ローンを組んでOK?」
ではなく、無駄をなくして適正な生活費にして、メリハリ家計にしてからキャッシュフローを作りたいですよね。
家計簿をつけていなくても、生活費のチェック、家計改善は可能ですので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。
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【Smart Life Design】
「家計改善」と「終活・相続」が得意分野の
ファイナンシャルプランナー
『個人の家計を守る』お手伝いをいたします。
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