コロナウィルスの影響で、
お子さんの休校でお休みされていたり(対象の方は助成金が出ますね)
テレワークされていたり
自宅待機されている方もいらっしゃると思います。
しかし、この一カ月で収入減を真剣に考える方も増えてきました。
残業できなかったり、
成果報酬が減ってしまったり、
会社の先行きが怪しくなったり・・
進学するお子さんのいる方はお金もかかる時期ですし、
当座の生活資金を心配される方も多いです。
そんな中、ここ数日で急増しているのが「副業相談」。
サラリーマン×アルバイト
とか
アルバイトかけもち
とか
いわゆる「ダブルワーク」です。
やっぱり時給で働くのがてっとり早いですからね。
(副業についてはOKの会社もNGの会社もありますが・・)
ダブルワークでよくある質問の一つ目は「労働時間」です。
1つめの会社で8時間働いた後に、2つめの会社で3時間働いた場合、
・8時間(週40時間)を超えて働いていいのか?(36協定を結んでいない場合)
・2つ目の会社は残業手当を払わないといけないのでは?(労基法38条)
という問題があります。
労務管理を徹底している会社は、採用の際に「40時間ルール」についてきかれることがあるので要注意です。
40時間では足りない!!
という方は「請け負い」の仕事もご提案しています。
ヤクルトレディとか、宅食の配達や内職です。
請け負いは歩合制なので、40時間ルールの適用外です。
ダブルワークでよくある質問の二つ目は「市県民税」です。
主の会社で市県民税を特別徴収していると思いますが、副業で収入が増えるとそれに合わせて市県民税も増えて、主の会社にバレてしまう・・という問題です。
ダブルワークの方は、二か所給与ということで確定申告が必要です。
その際に「市県民税は自分で納付」の箇所にチェックを入れることで、副業分は自分で納めることになり、主の会社にバレずに済みます(^^;
ダブルワークでよくある質問の三つ目は「所得税」です。
副業会社では「乙欄」となり、通常より多めに所得税が源泉されるのですが、乙欄となっていないと確定申告で追加で所得税を払うケースが多いです。
通常の年末調整では税金が戻ってくることが多いので、確定申告で納付になってビックリ!という話もよく聞きます(^^;
さても副業相談が急増しているということは、景気後退?!なのかな・・
収入増ももちろん大切ですが、こんな時こそ家計の無駄の洗い出し(特に固定費の見直し)をしましょう!
家計改善のご相談を活用して下さい。
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【Smart Life Design】
「家計改善」と「終活・相続」が得意分野の
ファイナンシャルプランナー
『個人の家計を守る』お手伝いをいたします。
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