昨日のironmanの結果報告
(こちらはWi-fi環境が良くなく、アップに不都合が多いので、少しづつアップします)

兼子〜ironmanロング 完走
(自己ベスト約1時間更新)
更新したものの、
コースはまぁまぁの波とキツイ坂とキツイ風、
過去最高に辛いレースだった。

まぁーでもこのironmanというイベントの素晴らしさは相変わらずだ。
朝から晩まで大声で叫び働く1500人のボランティア、、、くじけそうになっても声を掛け合う選手達、、、、国籍に関係なく応援するギャラリー達、、、、このイベント文化はスポーツ業界でも高い公益性があると思う。
素晴らしい!ironman!


そして、、、今回のMVPと兼子が感じるのは、
田原芽衣さん(30)(当学院非常勤講師)
彼女は前日、、、、『死ぬかもしれない?』恐怖と戦っていた。我々の慰めなど焼け石に水だ。
前日に見た海の波の高さ、、、怖いしか浮かばない。試しに泳げばその不安はより深くなった。

そんな恐怖の前日、、、当日は波はだいぶ収まったが、恐怖感は治らない(画像の顔にご注目)
しかし田原はここからが強かった。行く!と覚悟を決めて海に立ち向かう後姿、頼もしかった。




この勇気を出した瞬間の後姿
胸が熱くなった。
『無事に帰って来て』そう心で叫んだ。
その叫びに応えるように、波に負けずに泳ぐ姿は感動せずにはいられなかった。


彼女の結果は、、、
スイム、カットオフギリギリセーフ!🙆‍♀️
バイク、カットオフギリギリアウト❌
(でもなぜか走っていいよと係員)
ラン、16キロ地点で身体限界、フラフラで棄権)

ゴールは次のレースまで見送りに。



しかし、あの海辺で見せた勇気と覚悟はアッパレで、レース後の彼女報告を聞いて、泣く事が我慢出来なかった。
練習開始当初は25m泳ぐのがやっと、、、バイクは乗ってもすぐ立ちゴケするありさま。
その彼女がここまでやった。ある意味ゴールはしてないゴールをしている。


人生の価値の大きな1つに、
『挑む』ことがあることを目の前で見せてもらった。


また細かい動画は、
Wi-fi環境が整ったら
FBにアップします。