湘南学園高等学校の生徒さんがフィールドワークにいらっしゃいました!NPO法人SSS | NPO法人SSS 事務局ブログ

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11/22(火)、湘南学園高等学校の生徒さんがNPO SSSの見学インタビューにいらっしゃいましたビックリマーク

 

 

湘南学園では、中1~高3まで各学年の発達段階ごとに設定したテーマにそって「豊かな人格の形成」を目指す、総合学習活動が行われているそうです。

 

高校1年生は生命の尊厳を考えるとともに「生命を脅かす諸問題」をテーマとし、今回ご来所いただいた生徒さん達は「貧困問題」についてのフィールドワークの一つとしてお越しいただきました。

 

まずは、東京の相談センターそして東京支部の事務所の様子を見ていただき

 

 

 

その後は事務局長竹浦より

生活困窮者の現状、高齢者の現状、生活保護の現状に触れながら、私たちNPO SSSの取り組みについてご説明しましたマイク

 

高齢の単独世帯及び夫婦のみ世帯が増加している傾向から、家族での助けが減っていること、独り身の方が困窮状態に陥りやすいことなどをお話しし、ホームレス数は減少しているが、生活に困っている人はいまなお存在することをお伝えしました。

 

 

みなさん真剣な表情で、熱心に聞いていらっしゃいましたメモ

 

生徒さんたちから、

 

「活動しようと思った理由は?」
「設立時の苦労は?」
「今後行っていきたいことは?」

 

などご質問もいただきましたおねがい

 

 

クリップ何よりも、困っている人を助けたいと思ったこと
クリップ困っている人が生活保護というセキュリティネットにアクセスできなかったこと
クリップ住宅ストック等を活用することでそれを可能にしたこと
クリップ始めた当初は前例がなく周囲の理解を得るのに苦労したこと


そして、
これからも社会問題を解決する事業として継続していける仕組みづくりに注力していきたいことをお話させていただきましたメガネ

 

最後にみなさん一人一人に感想をお聞きした中で、
高齢者、ひとり親世帯、生活困窮者など、対象や活動の違う団体や施設がいろいろとあるのですね」という感想がありました。

 

社会福祉制度には必ず対象があり、そこからはずれてしまう人が出てくる。そういった公的機関ができない部分を民間組織が補完していることも併せてお話しさせていただきました。

 

現在では、留学学習指導要領に総合的な学習が組み込まれていますが、私が学生の時昔にはこのような主体的に学び考える活動は少なかったように思います目

 

キラキラキラキラ今回実際に足を運んでいただき、ご自身の目で見て聞いていただいた内容が、今後の生徒さんの学習の一助になれば幸いに思いますキラキラキラキラ

 

最後に、お越しいただいた生徒のみなさま、ご担当の圓谷先生、事前準備から当日まで本当にありがとうございましたニコニコ

 

 

 

★今回の見学対応については
SSSスマイルプロジェクト Project2 エスエス・スクール&カレッジ(啓発活動)
として実施させていただきました

 

過去のエスエス・スクール&カレッジはこちら↓

〇湘南学園高等学校の生徒さんが見学にいらっしゃいました(2015)

〇日本大学法学部「別府ゼミナール10期生」フォーラム発表