グアムで発生した日本人観光客に対する通り魔殺人事件について2 ~河合主水による護身検証~ |  超実戦護身術専門家、河合主水の”護身”ブログ

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 ホンマでっか第3位、もう少しお待ちください。その前にグアムの件、検証だけさせて下さい。
もう少しお付き合い宜しくお願い致します。

 新たに入院されていた男性が一人亡くなられました。


 検証を始める前に、亡くなられた方のご冥福をお祈り致します。合掌。



 
 まず、事件現場の映像から。

(注)こういうものは亡くなられた方の尊厳を著しく傷つける可能性がありますが、今後の海外もしくは国内における日本国民の治安対策の一環になる、と私は感じておりますのでどうかご了承下さい。

 以下、映像では、ストアに体当たりした後、尚もアクセルをふかし続ける犯人の姿があった。
その後、いきなり車から出てくると周囲の日本人観光客をナイフで襲い始めた。

















事件の犯人は地元でも有名な元俳優、チャド・デソト(21)。アマチュア映画などに出演経験ありで、恐らくフィリピン系アメリカ人であるとされている。

写真中、写っている女性は映画撮影時の主演女優である。(同女性は事件には関係がないのでモザイク処理しました。)


 
  河合主水の世の中ど~なる!?護身のプロの日常生活
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原因に関しては、日本人に対する怨恨(自身は富裕層ではない為、観光でグアムを訪れ人生を謳歌している、金銭的に余裕のある日本人に恨みをもった!?)、米社会に対する不満、自身に対する不満、麻薬使用、飲酒(捜査では否定されている)、恋愛に関する問題等、巷でいろいろ言われているが現段階ではなんとも言えない為、割愛させて頂く。


 ではどうすれば身を守る事ができたのか?皆さんの感じている事はそれに尽きると思うので、ここで検証していきたいと思う。



通り魔事件にせよ、強盗事件にせよ、犯罪と言うものは早くて数秒単位、長くても1~2分程度で発生、終了する事は公式サイトやブログでもすでに述べた。
 

秋葉原の件でもそう、あれよあれよという間に終わっていく。今回の件では車で人をはね、ストアに突っ込んだ所で誰も「何が起こったのか」認識していなかった。

その秒単位の思考の間で、いきなり犯人が車から刃物を持って出てきて周囲にいる人間を刺しまくったわけである。


では、どうすれば良かったのか?


1.普段から危機管理意識を持つ。持つ、という事は如何なる事が発生しても「最悪の事態を想像する」という事である。

今回の件ではストアに車が突っ込んだ。悲鳴が聞こえた。この2点があれば「尋常ではない事が発生している」という事で野次馬根性を出して現場に近づく事、車に近づくことはしてはいけない事が分かるだろう。

ストア内で買い物をしているならば買い物は諦め異常音がしている方向に意識を集中する。

そしてなるだけ音を立てないようにしながら、ストア内に留まる。店員が近くにいたら異常音について知らせ、ストアをロックするよう促す。

 よって「いつでも最悪の事態がありえる事を理解すること」が非常に大事である。


2.早期離脱である。悲鳴が聞こえていればその方向へ意識を集中し、決して近づいてはならない。車が突っ込んだ音が聞こえたら絶対に近づかない。

 車の異常なアクセル音だとか、ブレーキ音なども同様で絶対に近づかない。できるだけ早期に離脱することが大事である。

 はっきり言えば、弱者であるあなたには闘うスキルは何も無い。できるだけ早期に離脱する事のみが襲撃者に襲われるリスクを減らすことができる。


3.何らかの事情で、例えば「耳に異常があり反応できなかった」「騒音で聞こえなかった」「電話等を使用しており異常を感知できなかった」「何らかの事に集中しており、周囲への警戒を欠いており反応できなかった」「何らかの異常で動くことができなかった」場合。

 襲撃者に接近される可能性が高い場合。このような場合、速やかに事前防御体勢をとらなければならない。簡単に言えば身の回りのもので自身をカバーする、という事である。

 女性であればバッグを持っているだろう、何か羽織るものを持っていないか、着ていないか。身の回りに椅子などはないか、ゴミ箱でもないか。

 そういったものを盾にして第一撃を守るしか方法が無い。そうして身を守りながら大声を張り上げ、相手を威嚇しながらも離脱する(走って逃げる)しか無いだろう。

例え第一撃を受けても生きる希望を失ってはいけない。できるだけ早く離脱を試みる。正面を刺されたならば傷口を手でしっかりと押さえながら、背面を刺されたのであれば刺された箇所を押さえつつも早期離脱し、身近な人に「刺された救急車を呼んで!」と助けを求める。

これだけははっきりと言えないが、どれだけ深く刺されたか、動脈を切断されたかによる。

ちなみにシドニーにて潜入をやっている時、組織に嵌められた際に刺された経験があるが(相手は十人以上かつ武装、うち最低でも2名は恐らく重傷)、しっかりと傷口を手で押さえ帰宅した事がある。
その際は刺された直後、反撃、素早く早期離脱している。

結局は、橈骨動脈=radial artery切断で出血が止まらず(噴水状にビュッビュッと)自宅内は血だらけ、オーナーに事故であるよう告げ(笑)バスルームに通されるも、バスルームも血の海状態。
結局、救急車を呼んでもらい、救急でロイヤル○○○○○○病院に担ぎ込まれ緊急手術を受けた。

接合手術は成功したがその後入院、その後退院するも医者から運動する事を止められていたにも関わらず空手やランニングを行っていた為、動脈が腫れ再度緊急手術した経験がある。


被害が最も大きいのは切り付けよりも「刺された場合」である。よく映画では腹など刺されても闘い続けているヤクザ映画があるが、あれはまずあり得ない。

昔風に腹巻等をしていれば別であるがそうでない場合、刺され具合・刃物のサイズにによっては大量出血+内臓が腹圧で外へ飛び出す。

手で傷口をしっかりと押さえ、現場から離脱・緊急搬送されなければならない。そうしないと大量出血で死亡する。動けば動くほど出血するのだ。


4.海外の場合。英会話の基礎を勉強しておく。最低限の会話ができるように努める。


 あとは犯人の体格の問題である。前回もコメントにて述べたが小柄の人間の方が動きが俊敏でナイフスピードが速い場合が多い。

 小柄だからと決して見くびらない事。不意に腹を刺される、後部から腎臓を刺される、胸部を刺される、動脈を切断されれば最後、動きを止められ料理されるのはこちらの方となりかねないのだ。


以上。



次回こそ第3位検証致します。






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