まあとりあえず君と僕のシンフォニーを聞いてみましょう。
聞き終わりましたか。お疲れ様です。
今年は個人的に化け物みたいな曲にたくさん出会ってるなあと印象で、Climber's High!→ナナイロライト→ノイズ。
そして、発売はまだですけど、君と僕のシンフォニー。
適当に歌詞を書き出しました。
一人きりじゃ辿り着けない景色
今こうして笑い合える奇跡
また会えたね優しく微笑むから
あの日のように涙溢れたんだ
さっきはごめんねって言えなくてごめんね
なんで素直になれなかったんだろう
どんなときだって道を照らしてくれるから
暖かくて心強くなれた
汗も涙も共にした仲間がいるから
それだけて大丈夫さわかったんだ
君と僕のシンフォニー色あせないメロディー
ここから始まる未来を描くよ
終わらない五線譜にどんな夢を並べてゆこう
ずっと隣で笑ってね
きっとね離れたって繋がってるそう信じて
長く伸びた1つの影2つの道
別れ際君の顔真っ直ぐ見れなくて
ああ 切なくて涙流れたんだ
過去も未来も受け止めて僕らは行くんだ
一人じゃない大丈夫さ分かってるんだ
君と僕のシンパシーそれぞれのストーリー
しまい込んだままの言葉はありがとう
思い出はエタニティーまたどこかで出会えるから
あの日のままで笑ってね 笑ってよ
また明日ね手を振る曲がり角で
背を向けたら涙溢れたんだ
またいつかね離れても同じ空の下
見ているかな虹が架かったんだ
ありがとう
君と僕のシンフォニー色あせないメロディー
いやね、まずPVが流れ始めた瞬間の景色があのCurtain Call "Shining Star"の続きの景色のような。
その時点で、あ、これアカンやつやって。
武道館発表の告知VTRで流れてたんですけど、サビだけだったし、本編の歌詞がまさかこんなことになっているとはね。
たぶん、この歌って武道館で歌うときにとてつもない大きな意味と存在が生まれると思うんですよね。
歌手デビューからは1年で武道館ですけど、インタビューでも書いてましたが8年で武道館がやっぱり正しいんですよね。
歌手としての活動はキャラクターとは切り離して自分自身を表現していくわけですけど、東山さんに関してはすごく特殊というか。歌はもちろん自分自身を表現してると思うんですよ。
だからデビュー1年で武道館!すごい!とかでもいいと思うんですよ。
でもそうじゃないんですよね、8年の共にしたキャラクター達がいてその思い達と共に武道館に立つんですよね。
2010年、スタァになっていくアイドルを東山さんは演じました。そのキャラクターはただの攻略キャラの一人でした。そこからどんどんそのキャラクターと東山さんは光を放っていきました。
そして、2014年、中川かのんとしての集大成のRibbon Illusionを迎えるまで、東山さんは常にかのんちゃんとともにあって、ずっと一緒にいる存在でした。
そのステージで、でもいつまでかのんちゃんと一緒にいられるんだろうと彼女は言いました。そしてずっとみんなの中にいます、と言いました。
あれから3年半くらい経った今、結局の所ずっと一緒なんですよね。
だからこそ、この曲が中川かのんという存在に、概念に、いつの間にか突き進んでいった先の先に生まれた曲なのかなと感じました。
でも、べつに思いを馳せるのはかのんちゃんじゃなくても、聴く人が東山さんを好きになったキャラクターでいいんですよね。
それが、一人きりじゃ辿り着けない景色という一番最初の歌詞にすごく表れてると感じました。
個人的な捉え方としては、スタッフとかファンがいるとかそういう一人きりではなくて、これまで出会ってきたたくさんのキャラクターが背中を押してくれているという一人きりじゃないという捉え方をしています。
まあでもここから続いてく歌詞にかのんちゃんという存在を、今の自分自身に叩きつけられるというか、あの舞浜アンフィシアターが終わってから自分の中にずっといたかのんちゃんが引っ張り出された感覚で。
だからこそ初めて聴いた時にはすごく過去をエグられた気分になって、なんだろうこれはダメだと直感的に思いました。
また会えたね優しく微笑むから あの日のように涙溢れたんだ
うん、あの日のように涙を流してしまったよ。
なんで素直になれなかったんだろう
集大成ということが辛くて、かのんちゃんのフィルターを通してでないと東山さんを見られなかった頃がありました
どんなときだって道を照らしてくれるから暖かくて心強くなれた
あのステージで、どうしようもなくなったとき、かのんちゃんがいます、私がいます、と力強い言葉をこの耳で聞いて心に焼き付けました。あの頃から歩いていくもんはどんなときだって強くなれる曲です。
汗も涙も共にした仲間がいるから
かのんちゃんですね。うん。
ずっと隣で笑ってね
かのんちゃんはみんなの中にいて、ずっとずっと一緒です。
長く伸びた1つの影2つの道
あのステージで同じ星になれなくていい、隣に輝く星になります。力強く言いました。
そこから、中川かのんと東山奈央の2つの道がきれいにできあがった。
別れ際君の顔真っ直ぐ見れなくてああ切なくて涙流れたんだ
そりゃもう号泣でしたよ。
一人じゃない大丈夫さ分かってるんだ
うん、かのんちゃんがいる。
しまい込んだままの言葉はありがとう
ありがとう。
思い出はエタニティーまたどこかで出会えるから
またきっと会えるよね。
背を向けたら涙溢れたんだ
いつまでもあの空間にいたかった。
虹が架かったんだ
色んなColorを出してきたかのんちゃん、そこからRainbowとして虹がかかりました。
そんなところで、君と僕のシンフォニーは武道館で歌ってこそその意味が出てくると書きました。
それはこの曲の歌詞にかのんちゃんを感じてしまうから、そして武道館で歌うことによって、本当の意味で中川かのんと同じステージに立つことが出きるから。
2010年、彼女を演じた頃に彼女はもう武道館のステージに立っていたから。
Ribbon Illusionで一番最後にはけるときに、マイクを持っていない方の手が引っ張られるようにして最後はけていって、あれはかのんちゃんが引っ張っていってくれていたのかもしれないとコメンタリーで語っていました。
日本武道館という大きな大きな1stライブ。
でも東山さんには彼女がいます。一足先にスタァになっている彼女が。
日本武道館での1stライブ。
終わった頃には、その隣に輝く彼女という星が同じ高さに見えることでしょう。
ただ特別ではない日本武道館での1st、いやあえて3rdライブと言います。楽しみにしています。
あ、アルバムの曲まだこの曲しか解禁されてないんですよね。
やばいアルバムになってる期待感しかないですね。。。