アキナリを想えば想うほど 心が苦しくて 何かがつまった感じがして 息が切れそうだった。。。
学校に行っても楽しくない・・・
でもアキナリに会いたい・・・
どんなに想っても届かない思いは 自分でどう処理していいのかわからなかった・・・
誰かをこんなに好きなって 誰かにこんなに好きになってもらいたかった。。。
結局何度も 何度も アキナリに気持ちを伝えることでしか 自分の気持ちを処理できなかった。
アキナリはその度に優しく微笑む・・・
クリスマスが近づく前に アキナリにプレゼントを買うことにした。。。
中学生だったのでそんなにお金はもってなかったけど 信号機のランプを買った。。。
渡す時は はずかしくて友達に頼んだ。。。
帰り際 アキナリが
「ありがとなぁ 今日は用事があるから友達に持って帰らせるから・・・」
そう言って帰った。。。
私はその後部活で 部活の準備をしていた。。。
すると同じ部活の子が
「そうそう アキナリ今日彼女と帰ってたよ」
と笑いながら言った。
彼女は私がアキナリのことが好きな事を知っていた。
こういう状況を楽しむタイプの子だった。
手が震えて 動揺して 涙が出た。。。
それから一週間後 アキナリは大きな袋を私にくれた。。。
「お返し・・・」
そう言った。
お返しが帰ってくるとは思わず どう反応していいのかわからなかった。
家に帰って 慌てて袋を綺麗に開けた。
中は トトロのぬいぐるみと しっぽにゴムで出来た蜘蛛がついていた。
嬉しくて 嫌いなれない。。。
どんなに好きでも届かない思いは どうしたらいいの?
なにも発展は無いけど 思いは膨らむばかりだった。
そして中学3年になってクラスは別々になった。
クラスが変わって そんなに遊ぶことは少なくなった・・・
そして 卒業が近づくと
アキナリが引っ越すと聞いた・・・
卒業式 アキナリと2人で写真を撮った。。。
ボタンが欲しくて アキナリに駆け寄ったが アキナリのボタンは1つしか残ってなかった。。。
アキナリは黙って ボタンをくれた。
それから おかしな話
アキナリが文通しようと言ってくれた。
それから 高校生になり 2年間文通は続いた。
2週間に1度のペースで手紙はどんどん溜まっていった。。。。
高2といえば みんなは彼氏や男の話で盛り上がる・・・
私は中1の頃のトラウマが まだあって 女子高に進学した。。。
もう 遠いアキナリを思い続けるのに少し疲れていた。。。
自分がこんなに好きなのに 相手にこの思いを受け入れてもらえないことが こんない辛いなんて知らなかった。
私は 想いを断ち切るために最後の手紙を書いた。。。
想いをつのった手紙の最後に 遊びでもいいから付き合って欲しい・・・ 無理な時は返事はいりません と書いた。
これで最後・・・
そう決めた・・・