4日目★1「ゴールデントライアングル」タイ旅行2014 | 「いな妻」しまやんブログ

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バスで夜を明かしたので4日目突入!

ハマちゃんの部屋のコンセントが爆発したり、オイラの部屋、ヤモリだらけだったりなプチハプニングを乗り越え…

タクシーを半日チャーターして、出発!

流石に、昨夜の20:00から、バス、バス、タクシーで850㎞。

そして、ムエタイの筋肉痛で身体がおかしくなりかけてます(・_・;
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やはり、街並みはバンコクと比べると田舎。
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昼飯Time!
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ここまで来ると英語もあんまり通じない(・_・;
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でも、とても親切でいい人たち。
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再度出発!
途中、検問も何回か…
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走ること約1時間。

ついに、ゴールデントライアングル到着!
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そのまま桟橋へ下りて
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メコン川クルージング!笑
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ミャンマー側
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ラオス側
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船長のチャン(←たぶん)
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怪しいがたくさん停泊
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そして、ついに!
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ラオス上陸!
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すっかりチャンとはお友達♪
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☆ゴールデントライアングルとは☆

タイの北の国境、ミャンマーやラオスと接する「ゴールデン・トライアングル」は、世界有数の麻薬の取引地帯。
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ミャンマーやラオスのオピウム(アヘンけし)の栽培は減ったかと言うよりむしろ増えているようだ。

UNODC(国連薬物犯罪オフィス)が、ヘリコプターや衛星、村々への調査などで調べたところによると、東南アジアでのけし栽培面積は、昨年に比べ、16%増えているという。
2006年から見ると、けしの栽培は倍増しているそうだ。

アフガニスタンに次ぐ世界第2位のアヘン、ヘロイン(アヘンの中の麻酔作用を持つモルヒネを抽出し、精製したもの)の原料になるけしの生産国であるビルマは前年比37%と大きく増えている。
ミャンマーでアヘンけしの生産に携わる人口は25万人に達するという。
少数民族の紛争地が中心だ。北東部のシャン州、そして北部のカチン州である。

理由ははっきりしている。
紛争で食糧にも事欠くこの地域において、麻薬は、もっとも金になる栽培植物だからだ。民族軍にとってもけしは、重要な戦費源だろう。
貧しさと内戦が、けしの生産に駆り立てる。

従って、けし生産の金額の伸びは、生産量の伸びを上回る。
UNODCの推計によると、ゴールデン・トライアングル3国の今年のけしの生産額は3.19億ドルと、昨年比48%の伸びになると見られる。


ちなみに、薬物は、5種類ほどに分類される。
1.けし由来の麻薬であるアヘン、ヘロイン(麻酔作用)
2.コカ葉からの麻薬であるコカイン(覚醒作用)
3.合成麻薬であるLSD、MDMA(エクスタシー)幻覚作用
4.大麻からのマリファナ(グラス、ポット)、ハシシ(感情増幅作用)
5.覚せい剤のアンフェタミン(米空軍利用)、メタンフェタミン(日本で合成、
ヒロポン、スピード、シャブ)覚醒作用

いずれも、ほとんどが法に引っかかる。
タイは自由な国なので、「やってみようか」という無謀な日本人が後を
経たないようだ。売人は、売りつけた代金と、密告での報奨金の両方を手に入れられるようである。

2003年、時の首相タクシンが麻薬撲滅のために警官等にノルマを課し、罪のない人間も含め、3000人近くが犠牲になったのが思い出される。


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