就活生達へ~
Aさんは一流大卒で成績優秀、
完璧な履歴書に素晴らしい推薦文の数々
非の打ちどころがありません。
Bさんは二流大卒で転職歴多数、
レジ係や「歌うウェイトレス」みたいな
変な職歴があります。
さて お聞きしますが
皆さんなら どちらを採用しますか?
~これは貨物運送会社UPSの
人事部長を務めるレジーナ・ハートリー氏が、
某プレゼン番組に出演した際の
「最高の人材の履歴書」のコメントです。
とても共感できたんで、
再度、掲載したいと思います。
Aさんを「銀のスプーン」と呼びます、
明白な優位性があり、
成功を約束されているような人物です。
Bさんを「闘士」と呼びます、
同じ地点に到達するために
極めて困難な条件を 戦い抜いてきた人物です。
完璧な履歴書を持つ候補者と、
困難を戦い抜いてきた候補者の
どちらかを選ぶことになったとき、
人事部長のレジーナ・ハートリーは
常に「闘士」にチャンスを与えると言います。

自身逆境を生き抜いてきたハートリーは、
最悪のところから這い上がってきた人には、
変化し続ける仕事環境を
耐え抜ける力があると知っているからです。
ある履歴書を見てみましょう。
この人物は
両親から養子に出されました。
大学は中退し職を転々とし
1年間インドに滞在しています。
その上彼には読字障害がありました・・
皆さんだったら、
そんな人を採用しますか?
彼は名を スティーブ・ジョブズ と言います。
完全にコントロールできるのは自分だけ、
という信念によって「闘士」は 動かされています。
物事がうまくいかない時
彼らは自問します。
「もっとうまくやるには やり方をどう変えたら良いか?」
「闘士」には
ある種の目的意識があって
容易にはくじけません。
貧困や 狂った父親や
度重なる強盗との遭遇を
生き抜いてきた彼らは言うでしょう。
「仕事上の困難だって?!」
(笑)
「本気で言ってるの? 」
(笑)
「そんなの何でもない まかせろ!」
(笑)
実際、
難関大学に合格し
卒業するには多くの犠牲と努力が必要です。
しかし、
すべて成功を前提とした
そんな人生を歩んできたとしたら
困難にどう対処するのでしょうか?
私が採用したある人は
一流大出の自分には
相応しくない仕事があると考えていました。
仕事のプロセス理解のために
一時的につまらない手作業をさせると
彼は辞めてしまいました。
それとは逆に
敗者の人生を運命付けられたような人が
成功を勝ち取っていたとしたら どうでしょう?
最後に彼女はアドバイスします。
過小評価されている候補者に目を向けてください。
彼らの秘密の武器はその情熱と目的意識です。
闘士を採用しましょう!!
このプレゼンを聞いていて思うんだ・・
実際、日本の企業は
未だに学歴重視傾向が否めない
実際に採用に関して経営者や人事責任者たちと接すると
つくづく学歴社会から抜け出せてないんだなぁと思うけど
しかし少しづつ
状況が変わって来てる事も実感してる
この世の中は
確実に変化して来ているね。
例え、超上位校でも
「自分の居場所確保」の学生群は
もはや採用などされない時代になっています。
強い情熱と目的意識を持った自分を出せよ・・
自己発信力をもってさ。
キミ達よ、
「闘士」になれ。
byあしなが
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