■ベイベ！本気で自分を理解して欲しいなら自分の感情を震わせて初めて相手はその真剣さを知るんだ！

就活生たちへ～

「就職活動の中で企業に向けた熱意って大切なんだよ・・」
メンドクサイ程何度もそうメッセージを届けているボクですが
昨今4年生向けの企業説明会等で学生と対峙する際少し悲しくなることがあるんだ・・

今はオンラインでの説明会→選考会が通常さ
対面じゃないから学生側は移動しなくて宜しいわけです、とても便利で効率的さ

でも、今そこに緊張感はあるかい？

別に緊張しながら説明会や選考会を受けなさいって話じゃないんだ
キミたちがどれほどの意識で説明会や選考会に参加してるのかって事を考えて欲しいんだ

キミたちは今、大学4年間（先端高専は2年間）の中で最高に多忙な日々を送ってるはずだよ
その多忙な中で時間をやりくりして作り出し参加した説明会や選考会
今どれほどの緊張感をもって熱意をもって参加してるんだろう・・？


昨今の学生たちの多くは

熱意と情熱と言うコトバを敬遠する方が多いね

分からなくはないさ・・

別にそれはソレでいいと思うんだ

でもさ、コトバが嫌いで苦手でも

「何かに夢中になって取り組んだり」
「何かに義務や責任を感じ動いたり」

キミたちも必ずそれぞれ夢中に一生懸命になる瞬間があったはずです

その時間軸を
熱意や情熱と呼ぶ

言葉が苦手でも
ボクはその瞬間を夢中で動いていれば良いと思うんだ

しかし就活では
それを言葉にしなければならない
苦手や嫌いは通用しないんだね。

「自分を理解させたい！」
「もっと自分を知ってもらいたい！しっかり伝えたい！」

そう願うのであれば

キミは本気で感情を言葉で吐き出さなければ
相手には伝わらないんだ

そう感情だよ。

相手は人間
ロボットなんかじゃないよ

面接には必ず相手がいます

自分の感情を震わせなければ
相手の感情は震えない

つまり、伝わらないってことさ。

相手の感情が震えてこそ
初めて相手は

キミに興味を示し
キミを知ろうと努め
キミへの理解度が増し
キミの本質を知ることが出来るんだよ

自分の感情を震わせる行為
これが熱意と情熱の意を放つ事になるんだ

少し前の話して恐縮ですが・・
AIが発達しSoftbankはペッパーくんを世に投じた

世の中は素直に反応したね、素晴らしいと・・
今やいろんな場所で活躍してるね

老人ホームでも
お年寄りはペッパーを可愛がり
決して会話が成立しなくても
コミニュケーションを楽しんでいるそうです

ペッパー開発チームがある日ご老人に
ペッパーの改良点を聞いてみると
おばあさんから予想もしない答えが返ってきたそうです。

「手を温かくしてほしい」

作り手側はハッとしたそうです

作り手の視点からすれば
ロボットの手は物を持てればそれでいい

だが、人と交流する場合
情報のやりとりだけではない事があります。

・・・実は、ボクが伝えたい熱意と情熱って
何かソコととても似ています。

上っ面だけいい顔したって

心の中が冷めてたら相手には何も伝わらないよ・・

本気で相手に自分を理解して欲しいなら
自分の感情を震わせなければ相手の感情は震えません。

相手の感情が震えてこそ初めて
本気になってキミを理解しようと努める行為に代わります。

面接は上手い下手ではなく
本気で感情を本音を吐き出すこと・・

それは相手に自分を伝える為の

最も大切な行為なんだよ

ｂｙ　あしなが

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