活生たちへ～
ボストンキャリアフォーラムへ参加した学生が面談を希望した。
カルフォルニア州立大学の学生でした。
彼女は日本の高校を卒業後
語学力を強化したいとアメリカ短期留学をする。
その後、いろんな諸事情があり
インドへの想いを抱きついに渡った。
そしてマザーテレサのボランティア団体に入り
懸命に活動する中、ある1つの事に気がつく。
それは世界の社会情勢のこと。
食糧難、異常気象、戦争テロ。
人が生きるという事、人が死ぬという事。
人々を救いたい、という願い。
そしてそこでわかったこと。
もっと勉強をしなくてはいけない
そんなとてもシンプルな事。
そこでやりたい事が明確になり
彼女はカルフォルニア州立大学へ進み勉学に打ち込んだ。
そして就職活動を始めると
大手TV会社、大手飲料メーカー、大手商社
どれもがこの時期なのに選考が進む、
どの企業も彼女を必要としていたらしい。
しかし1度彼女は全ての選考を辞退した。
なぜか？
それは本人のインドでの経験が
「ある事を拒む自分」を形成してしまったから・・
この理由を語ると賛否両論にわかれるから止めておきます。
そして再度、彼女が苦悩し選択した事は・・
やはり就職すること、仕事をすること、企業に努めること
そして自分のキャリア形成を築き上げることでした。
・・今回ボクが就活生たちに伝えたいことは
キミたちの誰もが自分の招来へ夢や希望は持っているだろう
しかしその夢や希望ってやつは
今はどう考えても無理な事が多い。
それを知らずに企業へ語ってしまえば
企業側は
「キミたちの夢や希望を叶えるために会社は存在しているわけではない」
そう多くの企業は嫌悪感を表すことも多々ある。
キミたちの大切な夢や希望を就活に取り入れて動くと
そこに負荷が生じる事も多々あるんだよ。
だからキミたちの大切な夢や希望は
今はポケットにしまっておこう。
誰に話すことも見せることもせず
大事にしまっておこう。
いいじゃない。
今見せなくたって
今出さなくたって
今は無理でも
夢や希望を持ってるヤツは強いんだ。
今選択すべきは
やはり就職すること、
仕事をすること、
企業に努めること、
自分のキャリア形成を築き上げること。
そこで初めて、
自分のポケットの中から
大切にしていた夢と希望を取出せばいいんだ。
その時、
沢山の経験と知識と人脈を得たキミは、
初めて見えるはずだよ。
自分の
やるべき行動、
走るべき道、
目指すべき矛先、
すべてが明確になってるはずさ。
カルフォルニア州立大学の学生は
やりたいけれど今は何も出来ない自分に気がついたんだ、。
だから就職して企業へ務める、
自分のキャリア形成を築き上げる為に、
必死に食らいついて知識と経験と人脈を身に纏うつもりさ。
彼女には夢がある。
夢と希望を持ったヤツは強い。
そして
夢と希望を持ったヤツを誰も止められない。
もしそれを邪魔する奴がいたら
ボクは絶対に許さない。
byあしなが
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