就活生たちへ～
以前、熱量の話をしましたが、
今回も完結にそこを話したいと思います。
それには理由があって
実は先ほど採用コンサル支援している企業より
最終面接を受けた学生2名がNGとの連絡があり
その理由が「熱量」だったからです。
その企業の役員が言うには・・
どうしても弊社に入りたい！
と言う強い想いを感じられなかった。
その想いじゃ入社しても自分が苦しむだけで
長くは続かないだろうなと判断した・・・
それがNGの理由でした。
人間って感情を持つ生き物で
例えば相手を感動させたいと仮に思ったなら
まずは自分が感動しなければ
その想いは伝わらないし
自分の想いを相手に理解して欲しいと願うなら
まずは自分の感情を震わせないと
相手の感情は震えない・・・
その感情を「熱量」と呼んでいる。
熱量とは
高温物体から低温物体へ移動する熱のこと、
また発熱または吸熱化学反応で
発生や吸収される熱などの大きさを熱量という。
熱はエネルギーの1種であり
SI単位はジュール。
就活でも熱量が必要。
それは気合根性論ではないよ
学生側は高温物体であるべき
だって面接官側は低温物体だから・・・
熱を移動させエネルギーを吹き込むのは
高温物体の学生側
例えばキミにその熱量がなければ
熱は移動しない
つまり面接側は低温物体のまま＝NGとなる
だからキミたちは
熱を移動させなければいけないんだ
某企業の採用担当者が
ある学生に向けてこう言った。
「人物的にも優れているし、
多彩な経験をしそれを話せる豊富な話術力もある、
しかも落ち着いて思考もロジカルでわかりやすい。」
ここまでは「合格」ラインしかし・・・
「ただ、この学生からは熱量が感じられない。」
それが学生はNGとなった理由。
熱量とは高温物体から
低温物体へ移動する熱のこと
学生は高温物体であるべき
なぜなら人事側は低温物体だからね。
面接とは自己発信力を問われる時間軸のこと
これはいつもボクが言ってるコトバだけど
自己発信力＝熱量
どちらも同じ意味なんだ。
さて、キミは熱量を発信できてるかい？
By あしなが
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