就活生たちへ~
この時期は自分たちが目指す業界等が絞れてきた学生達が増えてきたね。
広告やマーケティングを志望する学生たちはこんな事も考えながら業界を見て行くようにして欲しいなぁ。
広告やマーケティングを志望する学生軍は、
だいたい事業会社でマーケ部門希望するか、
又は広告会社を選ぶかマスコミに入るかを選択するんだけれど、
考え方も多岐に渡り時代は大きく変貌してきているね。
つまり楽天やヤフーなどIT業界やIT系のコンサルファームの登場によって業界が様変わりしてきたって事に気づくべきだよ。
アナログなボクですら直接的に感じてるんだ、当事者のキミたちはもっと感じてるだろうね。
欧米では世界最大の総合広告会社であるWPPグループのライバルが、すでに大手戦略系コンサルティングファームのマッキンゼーやアクセンチュアデジタル、デロイトデジタルといったIT系コンサルティング会社となっているんだ。
2014年に発足したIBMインタラクティブ・エクスペリエンス(IBMiX)は、1000人規模の(課題解決プロセスの)デザイナーを抱える世界最大級のデジタル・エージェンシーとなり従来のコンサルティングやシステム構築のみならず、多岐に渡る業務を受託しています。
その他のコンサルティングファームも例外ではないよ
2013年にはアクセンチュアがデジタルデザインコンサルタントのFjordを買収し、
2015年には、マッキンゼー&カンパニーがシリコンバレーで最も歴史のあるデザインコンサルタントの一つであるLunarを買収しています。
しかし日本は、電通、博報堂の大手総合広告会社2社が昔と変わらずテレビ関係を中心に圧倒的な日本の広告売上のシェアを保っている。
ただね、少しずつ変化も出て来て博報堂DYホールディングスは2月にアメリカのIDEO LP(IDEO社)の株式30%の持分を取得したとか変わりつつある傾向を示してきている。
企画やマーケティングはこれまでの、基礎力+ITが持つ力=将来へのビジョン、このように考えられて来るんじゃないかな?
つまりこれまで、日本の広告会社が実はあまりやったことのない、課題解決プロセスのデザインを手掛けるにはプロフェッショナルの力を外から取り込む事が最もこれから重要視されると思うんだ。
プロフェッショナル→ITコンサルティング業界の事だよ。
広告・マーケティング業界では自分たちだけの裁量で勝負する時代ではなくなって来たみたい。
異なるタイプの得意技を持つ専門性の高い企業同士との融合や共存または戦いは必須になるよ。
これからこの業界を希望する学生達は、
変革期にある今と、近い将来の姿を正しく理解して、選考へ挑むべきだと思うんだ。
正しいことはボクにもわからないけれど
その先の時代を読む事は大切な事なんだね。
BYあしなが
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