就活生たちへ～
今日は自己分析に関する事を少し別の角度からお話します。
中学や高校で対人関係が保てず、引きこもりとなり人を避ける生活を送った、だから大学ではそんな自分を脱却すべく接客のバイトやサークルに所属して「自分を変えた」だから今は人と会うことが好きになりどんな人とも仲良く対応できます。
内容はともかく、このような事を書く学生たちは、実はけっこう多いよ。
この前相談に来た学生も同じ内容でした。
ボクは「これで書類通過してきた？」と聞くと首を横に振った
彼女はキャリアアドバイザーの方に相談したら、中高と対人関係で苦労をしたけど大学では歯を食いしばってそこを乗り越えて現在に至ってる、それを語ることがベストと言われたと言った。
そっか、そっか
何てことを言うキャリアコンサルなんだろう・・
キミたちはどう思う？
企業はこの履歴書・エントリーシートを読んだ時点でNGを出すだろう
これから一緒に仕事をやろうとする人物に引きこもりや対人恐怖の過去があれば当然疑問を持つだろう
「はたして職場環境の中で上手く生きて行けるのだろうか？」
いくら大学生活の中で改善があったとしても採用側の疑問は消えないんだ
だから大学4年間の中で企業に伝えるべく自分の要素を探し出す、見つけ出さなきゃいけないんだなぁ。
そりゃ、中高で対人関係に恐怖を持った方が大学でそこを乗り越えるって凄い事、大変な勇気が必要なこと、ボクたちには想像も出来ないほどご苦労があったろうと痛切に思う。
でもね
それは黙って自分の心のポケットにしまい込むのさ。
なぜなら
それは、自分だけが知ってる自分だけの「プライド」だから
人に辛い過去の経緯はもう説明しなくていいんだ
説明するのは今の最高の自分の事だ
そこを乗り越えたキミなら
恐らく大学生になってもいろんなチャレンジをして来ただろう？
そこに自信を持って語り切ってもらいたいんだ
だって、そんな強いプライドを胸に秘めた人物なら、その行動、その言葉、発言に企業は興味を示すはずだから
泣きたいほど辛く厳しい環境から立ち上がって来た過去の経緯は
キミの「誇り」そして誰に語る事のない自分だけの「プライド」だ
そう信じれば何を発信すべきか変わるだろ
BY、あしなが
MR、就活SoulDiamond
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