【イラスト&展覧会】いそげ~ッ!!(第9回浅草かえるアート展出品作) | 妄想印象派 自作のイラストや漫画、アニメ、音楽など

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いそげ~ッ!! - レトロSFカエルシリーズ

画材:アクリル絵具・ケントボード(A4)

完成:2017年6月1日

 

先月(5月)初め頃に「コミティア120」に初出場したばかりですが、

早くも今月(6月)3日より開催される、

「第9回浅草かえるアート展」

にも出場いたします。

(コミティア120の件は後述いたします)

 

明日2日には設営のため会場に足を運びます。

何と言うか、今回もやはりギリギリでした。

 

半月後には八咫烏展にも出場するのですが、

我ながらかなり無茶してるなあとは思いつつも、

以前の私を知っている人なら、信じられないと思うでしょう。

 

知人の間では、私は「遅筆」で有名でしたから。

 

 

 

 

 

それはともかく、今回の作品ですが、

「三輪自動車」風のカエルロボを描きました。

 

制作意図なのですが、昨年(2016年)にふと

 

「三輪自動車でロボットの足の付いたものを描きたい」

 

と思ったのが切っ掛けです。

 

元々三輪自動車自体は、既存のデザインではなく、

オリジナルのものをデザインし、ロボットの足も二足歩行で、

登場人物も、今回のカエルではなく、犬か猫の獣人にするつもりでした。

 

 

で、やはり、昭和30年代頃の商店街を疾走するアイデアまで出ておりました。

 

しかし、他の作品の制作で忙しいという事もあり、

中々上手く形にできませんでした。

 

そして、今年の4月頃でしょうか?

「浅草かえるアート展」が間近に迫っているという事を知り、

 

「ようし、蛙にしよう!!」

 

となりました。

 

結果的に、カエルにして正解でした。

 

参考とした三輪自動車は「ダイハツ・ミゼットMP5型」です。

 

顔がカエルに似ているからです。

 

ダイハツ・ミゼット - Wikipedia

 

それから、これは「奇遇」なのですけど、1960年代に、

ジェネラル・エレクトリック(General Electric)という企業の技術者が、

「四足歩行のロボット」である、

「Cybernetic Anthropomorphous Machine」 (CAM)

の開発を進めたものの、実用化には様々な障害があったために、

プロジェクトが中止になってしまったという話を知りました。

 

Youtube

 

それを、レトロ写真をシュールな演出を施したアニメーションに改変する、

ケヴィン・J・ウィアー(Kevin J. Weir)という人が、

アニメーションにしたのをTwitterで知りました。

 

Twitter

 

今のロボット開発はずっと進んでいますが、

1960年代はこんな感じだったんですね。

 

また、迫力を出すために、魚眼レンズで見た様な風景を描きました。

 

魚眼レンズ的風景を描くのも、今回が初めてです。

 

いい修業になりました。

 

 

 

 

 

それから私は、躍動感溢れる絵をよく描いていますけど、

元々そういう絵が好きだからという理由の他に、

いずれ個人制作のアニメーションを作るという夢があり、

その練習のためというのもあります。

 

何だかんだ言って、ジブリアニメは好きです。

 

ちなみに、昨年に習作アニメーションを制作しています。

 

走って飛ぶ人(完全版)2016-6-16.gif

【自主制作アニメ】走って飛ぶ人(習作アニメーション第1番)

2016年6月16日

 

 

 

 

 

第9回浅草かえるアート展

会期 : 2017年6月3~4日

時間 : 10:00~17:00(3日) ~16:00(4日)

場所 : 隅田公園リバーサイドギャラリー(B1F)

東京都台東区花川戸1-1-1

最寄り駅 : 浅草駅

(東京メトロ銀座線、東武伊勢崎線、都営地下鉄浅草線)

8番出口より徒歩2分

 

 

 

 

 

5月6日に開催された「コミティア120」のレポートです!!

 

コミティア120 2017-5-6.JPG

 

コミティア初参加ですが、知り合いが何人も来てくれました。

知り合いでない方も、何人も足を止めてくださり、

手に取ったり買ってくれたりして、予想通りの手応えがありました。

 

海外の知られざるアニメーションの本も、意外と結構売れました。

(売れば売るほど赤字ですけど…)

 

知り合いの作家さんも何人も参加していましたが、

初参加という事もあり、独りでの参加という事もあって、

場所を離れるのに抵抗があり、

他の参加者の所には訪問しませんでした。

(次回からは訪問しようっと)

 

向かって左奥の棚は、ネット情報を元にプラ段で作成しましたが、

当日の出かける1時間前に必死になって作りました。

 

徹夜明けの状態でそのまま出場したのです。

 

大変だったけど、凄く楽しかったです!!

 

「自分も楽しんで、人も楽しませる!!」

 

を、今後も意識して頑張って参りたいと思います!!

 

八咫烏展」については、後日書かせていただきます。

 

【追記】

イラスト修正(2017/6/4)