怪獣山水画(Parody of Chinese Landscape Paintings)2004 | オリジナルの絵とか、漫画とか、音楽とか、珍しいものなど《妄想印象派》

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怪獣山水画(The Chinese Landscape Painting of KAIJŪ)

パロディ山水画シリーズ(The Parody of Chinese Landscape Painting Series)

(キャンバスボード:アクリル:F6:2004年)


何か、そういえば未だブログで出してなかったな、と思い、出してみる事にしました。

『ナチュラルハイ』のサイトとか『mixi』の日記ではとっくに紹介済ですが、

ブログにも出そうと思いました。


何故出すのが遅くなったのか?というと、『パロディ山水画』誕生のいきさつを書くついでに出そうと思っていたんですがかったるいなと思ったからと、証明出来ない内容について書かねばならないので躊躇していたからです。

例えば、「〇〇年に思いついた」と言っても、「じゃあその証拠を見せろ」と言われても、

無いので見せられないのです。

1990年代は特に、アイデアを思いついてもネタ帳に記録しておくとかしておらず、

頭の中に記憶させておくだけの場合が多かったです。

そんなわけで、物的証拠もありません。

その物的証拠を捏造してまで嘘はつきたくないし。

例えその物的証拠を残していても、その当時書いた証拠にはならない。

ブログが出来て助かったのは、これからは、ネット上に証拠を出す事が出来るという事。

出来ればもっと早くブログが出来て欲しかった。

まあでも、信じて貰わなくても大いに結構です。

「ふ~ん」で構わないです。


【パロディ山水画のアイデア】

1990年代前半、恐らく1992年頃の『日曜美術館』(NHK)の、40分からやっている

『今週のピックアップ』だったと思うのですが、中国の山水画が紹介されているのを見て、

「あの中にロボットとか高速道路を描き入れたら面白いだろうな・・・」と思ったのが切っ掛けです。

でも、20代の頃は、何故だか思いついて直ぐに描こうとしなかったんですね。

他の作品にしてもそうです。

思いついて3年後に描き始めたとか、そういうのが多かったです。

何故なのか分からない。

とにかく体が常に異様にだるかった。

あと、見本が手に入らなかったというのが、一番の障害でした。

『山水画の画集』みたいなのがとても欲しかったのですが、見当たりませんでした。

店員に聞けばよかったんですが、当時はそこまで頭が回りませんでした。

『水墨画入門』という本があったんですが、作例が3つ位しかなく、全く参考になりませんでした。

『北宋』とか『元』時代の山水画の画集が欲しかったのです。

結局、1990年代の終わり頃に『故宮博物院』(NHK出版)という画集が登場したお蔭で

見本が手に入りました。

それまでは、手の付けようが無かったのです。

でも、やはり山水画は難しいですね。

それからまともに描けるまでにも、何年も掛かりました。

しかし、アイデアを思いついてしまった以上、描かないと気が済まないのです。

売れるかどうかは関係無いのです。


最初は、本格的な画材で描こうとしたんですが、臆病過ぎて、描き間違いを恐れ、中々描けなかった。

そんな時、山口晃さんが油彩で大和絵のパロディを描いて、福田美蘭さんがアクリル絵具で伝統絵画のパロディを描いているのを見て、「画材に拘らず、とにかく”それっぽく”見えればいいんだ!!」と悟り、アクリル絵具で山水画を描く事にしました。


【怪獣山水画のアイデア】

アイデアを思いついたのは、1997年に山口晃さんの作品に出会ったのが切っ掛けです。

第1回目の『こたつ派』の関係です。

とはいっても、山口さんが怪獣の絵を描いているというわけではありません。

山口さんの作品と出会った事がきっかけで、私のパロディ山水画のアイデアが拡張されたわけです。

「そういえば、山水画に怪獣を描き入れるのも面白いだろう」と、ふと思いついたのです。


【本作について】

本作は、『こたつ派2』の行われた年の2004年に描きましたけど、その展覧会が終わった直後に描いたのです。

画像右上の漢字の中に『屄』という字がありますけど、

『膣』という意味があるそうです。

2004年の重慶暴動の時「傻屄他妈的」(シェービーターマーダー)という怒号がこだましたようですが、それ以前から私は『屄』という字を知っていました。

俗字なので、決して習う事はありません。

悪趣味大好きな私は、「傻屄」(ファッキューという感じの意味)という言葉を

書き入れました。

特別の計らいで、『美術の窓』2005年5月号(生活の友社)や

『美術手帖』2008年5月号(美術出版社)に掲載させて貰いました。





以上が、嘘偽り無いいきさつです。

上記の内容で示せる証拠は、2種類の雑誌に掲載されたという事のみ。

まだまだこのシリーズは不完全で描きたいアイデアがあるのですが、いかんせん難しいので、中々エンジンが掛からない。

というか、やっと掛かってきたような・・・。

自分を奮い立たす為に、このエントリーを書いたという感じです。


【記事訂正:2009.10.30】

』の意味の訂正。





【関連エントリー】

怪獣山水画(2008)

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